家の玄関の扉を開けて

外に出ると

西の空の夕日がいつも

仕事に向かうわたしを

見送ってくれてるようで

時々振り返って見ては

足早に急ぐわたし

段々沈んで行く夕日を

背にしながら

今日も前へと突き進む