今まで色々とありましたが…

結局、私と坊っちゃんは地元を離れました


教育委員会様は「親に報告する義務はない」を貫き、夫が電話しても毎回担当者不在

折り返しの連絡もないままに

4月も下旬になりました



突然決めた新天地への引っ越し

実は地元を離れるのは私も初めてのこと



今までお世話になった神社にお礼を告げて
新しく住む地域の神社にお参りしての新生活が始まりました


学校見学と転校手続きでは
やはり怖さが先に立ち、うまく挨拶できない坊っちゃんを、教育委員会の方も先生方もあたたかく迎えてくれて
転居して一週間は、地域を探索
新しい土地に慣れてからの登校を考えていましたが、坊っちゃんが乗り気になり…

金曜日に見学して、月曜日から登校したい!と…
教育委員会や学校にもご尽力いただいて、給食は間に合わないけど登校できることとなりました

今度は電車通学
ひとクラス16人の学校です


片道乗り換えの時間も含めると40分程度
一度、私と行ってみただけでしたが
月曜から今日まで頑張って通ってます


子どもが学校に行って、過ごしてくれる


このことが、こんなにありがたいとは…



昨日の個別懇談で学校での様子を聞きましたが、ひと安心
人との関わりが難しい部分も、先生方がフォローしてくださっているようです



今月はじめには
いかに元の学校に戻そうかと、押しても引いても駄目な教育委員会と学校を相手にしていましたが
ここまで変わるのか…と

本当に怖いガチャだな、とも思いました



まだまだ始まったばかりですが
頑張らせないように、頑張る坊っちゃんを見守りたいと思います



周りの大人も、坊っちゃんに優しい

家財も余り持たずに来たので、机や書類棚、自転車までもいただいて

引っ越し初日には晩御飯の差し入れ

登校初日には「おめでとう」のケーキの差し入れも



大人を信じられなくなっていましたが

会ったばかりの大人や学校の先生方から

(予想外に受けた)優しさが

坊っちゃんを後押ししてくれました



まだまだ、どうなるかは分からないけど

穏やかに過ごせてます





前のところ…

教育委員会、学校、市役所ともお話にならず


本当に、住んでいる地域のガチャは恐ろしい…




時々、不登校の子を持つ親へのアドバイスに「市役所や教育委員会に相談を…」の文字に苛ついてましたが


こんなにも違うんだなぁ…と



ちなみに、前の学校のお友達のお母さんから

弁護士相談をすすめられました

教育委員会、学校ともにイジメや教師のハラスメントについて第三者委員会などを立ち上げて検証していないことはアウトらしいです


まぁ、私たちは既に居ないので

「(対策を)やろうと思っていたけど出来なかった」「出来ることをやったが理解されなかった」

で終わらせるんだろうけど…





本当に、住むところって。子育てをする町を選ぶことって大事だな、と実感しました