12月の雪の舞う日曜日。
今日もひとりぼっちで何もやることが無い私は
ひとりぼっちの自宅で
妻から申し立てられた離婚の調停に提出する
「陳述書」を作成していました。

陳述書とは自分の思いを述べるもの、と書記官の方から聞いて
法的な知識の欠片も無い私ですが
素人なりに考えて資料を作成し
妻側の弁護士さんの事務所と調停をしている家庭裁判所へ送付しました。

妻の居場所はまったくわからず状態で、こちらから連絡も取れない。
そんな妻との
復縁への希望を手作りの陳述書に託して。

 

1回目の調停を迎えたのがつい最近。

勇気を出して調停に行きました。
初めての離婚調停。
家庭裁判所もなじみは無い。


50も過ぎて数年
私はいったいどうしてこうなってしまったんだろう・・・。

枯れ葉の少なくなった街の並木を見る余裕すらない私は
途切れることのない胸の不安感をいなすだけで精一杯で居ました。


これが過去の話しなら
這い上がった物語なら
どれだけ良かったことでしょう。

しかし、これは現在進行形の話しで
数十年ずっと一緒だった妻からの

突然の離婚の申し出だけが
残された事実。

 

こんなときはがむしゃらに働いて
気を紛らすとかいいんでしょうけど
このショックで
メンタル疾患が悪化し
仕事もなかなか行けず
それどころか
日常生活もあぶない状態なんです。

 

さらに
お金がすべて無くなり、収入も無い上に
借り入れが数百万ある。

大袈裟でなく
これが客観的に見た現在の私の状態です。

これ、一体どうしたらいいのでしょうね。

今まで何度か
動画でも撮ろうか?
こういったブログを書こうか?
悩みました。
とにかくショックが大きすぎてちょっと思い出しただけでも
心が壊れてしまいそうで
何もできずにいましたが
何をしていても辛いなら
同じような「人生どん底」な境遇の方(ここまでの方はなかなか居ないと思いますが)への何かのか助けにならないかな
と思い書き始めることにしました。

 

ひとりぼっちで不安な夜は
Youtubeを見て、ごまかしてやり過ごす。
どん底を抜けた方の動画は多いけど
どん底真っ最中の方は少ないですよね。

そりゃそうですよね、そんな余裕ないですよ。

何か書くとそのときだけは
忘れられるので
動画は苦手なのでブログを書いてみようと。

 

この出来事の発端は
今から数カ月前に遡ります。

私は数年前からメンタル病み、思うように仕事ができず
それどころかいわゆる「ふつう」の生活すら送るのも大変な毎日を過ごしていました。
その病は「強迫症」や「強迫性障害」と呼ばれている
かなりやっかいなメンタル疾患です。

これも離婚の申し出の原因のひとつかと思いますが
推測ですけどね。

その日も病院にのカウンセリングに行き
クリニックから帰る・・・
このあたりまでは覚えているのですが
正直思い返すのが辛くて辛くて
今も胸が苦しいです。

そして
家に帰ってみたら
なんか様子がおかしいんです。

玄関の鍵が閉まっていて
開けてみると
そこは
誰もいない
何もない
見たことのない家になっていました。

 

 

(このブログは私個人の思いと自分自身への記録です。
妻には一切の迷惑をかけたくないので
個人が特定できる記述は一切省いております)

 

 

 

●noteも覗いてみてください。

1)書き始めようと思います。|どん底から抜け出・・・たい (note.com)