社民党10000ヶ所街頭演説行動として午後4時に北秋田市内の「いとくショッピングセンター前」で演説、その後北秋田市役所前とJR鷹巣駅前で行った。

野田政権が自公と談合し消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案を26日に採決することをとりあげ消費税増税を狙い頭に社会保障をくっつけただけのごまかし増税であると訴えた。

かつて消費税を5%に引き上げた時もそうであった。法人税は高すぎると、連続して法人税減税を行なってきた結果15年間に大企業からの税収減は131兆円であり消費税分は累計で136兆円となり結局は大企業の法人税に穴埋めにされただけでした。今回も消費税5%引き上げ約12兆円増収も企業が海外企業と渡り合うために法人税減税を検討しているもので法人税を5%減税すると9兆円となり増収は数兆円だけである。経済団体が大声を上げて賛成していることからもわかる。特に輸出企業は海外から消費税を受けとることができないので政府から還付される輸出戻し税がある。消費税が上がれば輸出戻し税も上がることになるので大賛成なのだ。しかし東北地方は景気低迷が長期にわたり、そのうえ3.11東日本大震災と原発事故により復旧・復興を急がなければならないのに被災地・被災者にとっては負担が増えるだけである。東北の税負担は全国の税収入に比較すると所得税・住民税の3.9%、法人3税の3.0%固定資産税5.0%と比べて消費税収は7.2%にもなり高負担となっているものです。このことは東北に住む者にとって過重な負担になるだけであります。今一番必要なのは被災地・被災者の生活再建であります。明日26日の国会中継を注視し増税に賛成した国会議員を頭に焼き付け選挙で恨みを晴らそう。