前回のブログの続きです
はこにわさんが主催されたリサイクル着物目利き講座に、清水の舞台から飛び降りるくらいの勇気を振り絞って参加しました。
当日、お天気崩れるかもという不安&会場までの遠さ=早起き必須という事実&この時期に着られる単衣が小さくてまだうまく着付けられない私一人で着た時の着崩れが怖い&とにかく暑い!!という諸々の理由から、洋服で向かったのですが。
用意されていたお部屋に入ると、皆さん、着物だったんです。
うわーーー、私、めちゃくちゃ場違い!!!
しかも、講師の方やはこにわの方のお知り合いさんだと思われる方や、お友達同士で参加されてる方々がいらっしゃり、洋服でぼっちな自分がほんとに参加してよかったのかどんどん不安に。
自分から話しかけることも難しく、ただただホワイトボードに描かれた蚕くん(ちゃん?)を眺めていました。
でも、そこからまた参加者さんが増え、お洋服の方もぼっち参加仲間さんもちらほらと。
どことなくほっとしていたら、近くに何人かが座られました。
それが、その日ずっと構っていただいた、ゆかりさん、ちきんさん、りんごさんだったのですが、他の方のリンクをどうやって貼ればいいかわからないので、お名前の列挙だけになりすみません
ほっとしたところで、さて、講座です。
きものシャン原先生が講師となり、主に生地についてお話しして下さいました。
文様や季節感、コーディネートや歴史についてオススメの書籍を教えていただき、主題である生地のお話に。
正絹の糸の構造や精練についての説明で、先程眺めていた蚕くんが描かれたホワイトボードが使われたのですが、個人的には精練の説明がとても興味深かったです。
清酒作りにおける精米度合の説明と似ていたからでしょうか?
どこまで削るかは個々の好みや技量であり、それによって糸の具合が変わってくる、というものだったと記憶しているのですが、日本酒も精米度合で味が変わってきます。
純米大吟醸で○%まで米を削っています、という説明を時々見かける方もいらっしゃるかとは思うのですが、あれはお米を外側から削りどれだけの%を残したか、というその残した割合を書いています。
削れば削るほど雑味のないすっきりした味わいになりますが、極限まで削るのは大変難しく、また削りすぎるとお米の味がなくなります。
なんとなく、精練はその工程に似ている話だなぁ、と聞いていました。
話がズレましたね!
着物に使われるそれぞれの生地や染めや織りなどの作り方について口頭で教えていただいた後、実際の生地を触らせていただけることに。
正絹、大島、ちりめん、ポリエステル…。
どれも全く手触りが違いました!
同じ大島でも、手織り・機械織り・手織り+水を弾くコートをかけたものでは感触が異なり、本当に驚きです。
ただ、比べてみると違いは明らかなのですが、例えばお店でこれをそれぞれ単品で触っても、どれが何やらわからないだろうなぁ、というのが本音です。
精進あるのみですね
見極めの参考として証紙つきについても教えていただきました。
まず証紙とはなんぞや?状態だったのですが、その後お店で反物を見ていたときに早速この知識が役に立ったので、うまく頭に残せたかな、と。
あとは、お水を弾くコート(名称を忘れてしまいました…ダメダメ)、もし今後自分用に着物を誂えることがあったら、絶対足してもらおうと思うくらいにはお水の染み込みが少なかったです。すごい!
途中の帯締め・帯揚げ見極めミニ講座も大変為になりました。
着付け練習でポリエステルの帯締めを使ったことあるのですが、ほんっとーに締まりにくかったので、当日の先生のお話しの中で一番実感を持って頷けた話題でした
帯締めはぎゅっとしてみる。
帯揚げは、沢山指で摘んでみたいと思います。
でも、着物や帯、帯締め、帯揚げなどを触る前には、手を綺麗にしておくことがとても大事であると、講座の最初に教えていただいたので。
ウェットティッシュはちゃんと持ち歩こうと心に刻みました!
座学を終えて、みなさんでランチへ。
初めましての方ばかりなのに、和気藹々とお話できてとても楽しかったです!
本当に、勇気を出してみなさんの連絡先を聞いておけばよかった
同じテーブルで一緒にお昼からお酒を飲んでくださった方、ありがとうございました!
その後は実地でのお勉強です。
着物のリサイクルショップで実際に着物や小物に触れて、先程学んだことを活かそう、という主旨なのですが。
もう、ただの買い物でした(笑)
こちらの講座、購入は義務ではなく、企画の方やお店の方に押し付けられることもなかったのですが、こちらから買わせてくださいとお財布を開いてしまうような商品ラインナップに驚きの低価格
しかも、リサイクルショップが初めてで何を選べばいいかわからない私でも、先生や他の参加者さんという強い味方がついているわけです。
買わないわけがない
沢山、買っちゃいました

緑色の帯をちょうど探していて、完全に一目惚れでした。
先生に巻いてもらい、長さも状態もバッチリだと太鼓判をいただいたので、早速購入。袋帯、巻くの苦手なんですが、頑張ります!
あと、着物はとにかく着てみること、というアドバイスを受けて、これもこれも、と合わせてみたのですが、確かに羽織ってみると身巾が足りなかったり、自分には似合わなかったりするものがいくつか。
この2つが購入を諦めたものです。
特に上の蝶の着物はめちゃくちゃ気に入ってたのですが、身巾が狭めで泣く泣く断念。
出会いは一期一会ですが、さよならが定められた子は見送るしかないんですね…。
現地解散だったため、みなさんとはここでお別れでした。
わたしは船場自体が初めてだったので、今回連れて行っていただいたお店にもう一度辿り着ける自信が全くないのですが、また行きたいと思えるところばかりでした。
いちりんさん、なかむらさん、いちりんHANAREさん、ありがとうございました
中を歩いてるだけでも新鮮だった船場ビル、いつか我が庭とばかりに自由に歩ける日が来るといいのですが
とても楽しい1日でした。
はこにわさんのこういった企画、また参加してみたいです!




