明日へと続く道 ~kisaragiSEVENのブログ~

明日へと続く道 ~kisaragiSEVENのブログ~

ご訪問ありがとうございます。
ここはただの音楽好きな一般人、kisaragiSEVENの平凡な日常を綴ったブログです。
くだらない記事もたくさんありますが…少しでも楽しんで頂けたら幸いです。

Amebaでブログを始めよう!

8月24日

父が高崎総合医療センターから七日市病院に転院した。

本格的なリハビリのためだ。


入院中はコロナ対策のため家族も面会は出来なかったが転院なので直接顔を見ることができた。


兄と従兄弟と僕の3人で病院へ行き顔を見ると、言葉は話せない(失語症)ものの「おうおう」と喋ろうとして、誰が来たのか分かった様な反応をみせた。顔色も良く思っていたより元気そうだった。

ただ転院先ではまた面会禁止なのでまたしばらくは会えなさそうだ。


病状的には前回のブログに書いたように脳内出血があるため血栓を溶かす治療が出来ないので、また新たな脳梗塞を起こす可能性があり、高齢(90)のため肺炎等を起こして最悪亡くなることも無くはないとのこと。

あとはリハビリでどこまで回復するか、2ヶ月くらいで大体分かるので、その障害のランクに応じてその先どうするかを決めていくことになる。

転院先の先生によると、今は物を飲み込む事が出来ないので鼻から胃へ管を通して直接栄養物を入れているので、その管を外せるようにしたいのと、排尿も管を通して袋に取っているのでそちらも外せるようにしたいとのこと。

右手の麻痺は重いが右脚は比較的軽いようだ。


昨日、7月28日木曜日
前夜勤中だったためお昼過ぎに起床。
一階に降りたら雨戸が閉めっぱなし等、父親が起きた形跡が無いことに気が付き、嫌な予感がして父親の寝室へ。
父はベッドの横で(ベッドから落ちて)倒れていた。
最悪の予想もしたが近づくと呼吸はしていた。
だが呼びかけても返事、反応がない。
熱中症かとも思ったが、自分で勝手に判断するのは危険だ。すぐに救急車を呼んだ。

救急車内で救急隊員から「途中でドクターカーと合流します」と言われた。
脳を気にしている様子で、熱中症よりもっと深刻だと思われる。(救急車内で車酔いか貧血か、あるいは起きてから食事してないせいか、もしくはそれらが複合してか自分も気分が悪くなってしまった)

このご時世だがすぐに病院に受け入れてもらえた。

検査の結果、『出血性脳梗塞』とのことだった。
脳梗塞は脳内の血管が詰まって起こるものだが、(父には不整脈があり、それによって心臓内で出来た血栓が脳に流れ込み、脳梗塞を起こした的な事を医師から言われたとおもう)一回詰まった血管が一部自力で回復したあと脳内で出血したらしい。
そのせいで血栓を溶かす薬や血液をサラサラにする薬が使えず、状態を悪化させないようにする治療しかできないとのこと。

医師からの病状説明の後、少しだけ面会を許されたが、依然として呼吸はしているが意識はない状態だった。


7月29日金曜日

コロナのためもう面会は出来ないが、必要な荷物を届けるため病院へ。
様子を看護師さんに聞くと、今日は呼び掛けに反応する仕草を見せたとの事。