お彼岸に友人と一緒に、彼女の家の墓参りに行くことになって。
お寺さんのご住職が、私達二人のためにお経をあげてくださり、最後に肩をトントンと叩いた時に、不思議と、背中から下にスーッと抜ける感じがして、肩が軽くなった。
それを友人に話すと、そう感じる人が多いのだとか。
初めていったお寺さんで、今、修復をされている最中なのですが、お彼岸だからなのか、とても賑やかでした。
いろいろお話をしてくださり、3月だけの御守りとお線香をいただいてきました。
また行けるときに行ってみたいなと思っています。
お寺さんのご住職が、私達二人のためにお経をあげてくださり、最後に肩をトントンと叩いた時に、不思議と、背中から下にスーッと抜ける感じがして、肩が軽くなった。
それを友人に話すと、そう感じる人が多いのだとか。
初めていったお寺さんで、今、修復をされている最中なのですが、お彼岸だからなのか、とても賑やかでした。
いろいろお話をしてくださり、3月だけの御守りとお線香をいただいてきました。
また行けるときに行ってみたいなと思っています。
3月12日
その日は天気がよくて、
娘と洗濯物を干しているところに、
姪から電話があり、
救急車、どうする?
ガラスを割って入ると思う……
もしかしたら
ダメかもしれない……と。
一度電話を切り掛けなおそうと思ったら、
焦って、
電話を掛けるのに、
メールを開いてしまったり……
娘に「落ち着いて!」と言われる。
私と娘が駆け付けた時には、
みんな外に出されて、警察が検視をしていた。
しばらくして、ドクターが、
死因は「急性心筋梗塞」です……と。
1週間前に会った時は、元気だった。
家の中に手すりを付ける予定を、ケアマネさんと、福祉業者の方と
決めたばかりだった。
だから、誰もが驚いた。
12日、回る予定でなかった民生員さんが見つけてくださり、
それで母は発見された。
緊急通報システムも付けていたけど、
使われなかった。
きっと、ボタンを押す余裕なんて、なかったと思う。
13日、時間の流れが、すごくゆったりで、
翌日から流れが速く感じた。
小さな、小さな親族だけの告別式。
藤色の淡い和服を、母にかけてあげた。
88歳にしては、骨はたくさん残っていた。
黒く色の着いたところもなく、みんなきれいだった。
相続だけを残して、急ぎの手続きが、
今日、やっと終えた。
まだ、実感がない。
母の荷物を一つずつ整理するころに、
きっと寂しさを感じるのかもしれない。
けど、
まだまだやることは山のようにある。