そんなもの
今どきあるのかな…
多分
買えないものこそが本当の幸せ?
日々そんな事を考えていたらもうどうでもよくなっていた
小さなラッキーでさえ最近じゃ気持ちが麻痺って幸せを感じる事もなくなっていたのが本心なのかもしれない…
でも
今夜はそんな醒めきった
心に突然南風が吹いてきたような出来事があった
幸せ気分を否定も肯定もしないけど…
いや、
正直になろぅ
多分幸せだと感じたんだと思う
少なくとも
あの瞬間は…
その
幸せなを感じた瞬間の出来事を今日はここに書き留めておこうと思う
この先にもこの後にも
思い出はいずれ色褪せてしまう事があるかもしれないから…
話は長くなる
アイツに出会ったのは二年前
HAGI(仮名)とでも言っておこう
アタシは新しい仕事を初めた時のとある美容業界の業者だった。
美容師をやりながらその美容業界の仕事も経営している2つ年下の男性
第一印象は
背高っ(182センチらしい)
(°O°)w
童顔だね(^_^;)
ある男性グループの〇〇〇〇に似てる(・・?)
まあそんな所でwild系が好きなアタシ的にははっきり言って全然男性として意識するにはほど遠いタイプなのである。
たまたま一緒に仕事をする事が多くなり、仕事の合間にどうでもいい話をする機会も多くなってきた。
ただでなくても若いスタッフが多い美容業界…
年が近い事もあり
日に日に意気投合し、お互い仕事意外でもよく出掛けたり、HAGIの家に遊びに行ったりもした。
勿論HAGIがアタシの家に来る事も…
ただただ、とにかく、男性としてではなく“人”として共感したり、時に尊敬したり…とにかく一言で言えば漠然と一緒にいるのが何故か楽しいと感じるのかもしれない…
ただ最近は仕事ではなく友達としての付き合いも長くなり、お互いの素性を沢山知り、とても仕事の仲では話さないような事も話す事が多くなった。
ちなみにHAGIはバツ1
アタシは予備軍(初期の離活希望者とでも言っておこう
)ここまで書けば私達の関係はわかるだろう
お互いに満足のいく
結婚が出来なかった者同士なのだ
だから意気投合するのもそうそう時間はかからなかった
そして
今日
HAGIが
言い放った
「俺、ユリノみたいな奴なら結婚生活もうまくいったかもしれない…」
正直、
嬉しいと思ってしまった
HAGIに会うたびに自分も同じ事を思っていた
彼が男という前に
何故かHAGIとは
あらゆる事に反りがあう。前世、兄弟だったんじゃないかと思う事すら 多々あったのも事実だ
そんな時アタシは
「たしかにね~(笑)でももう結婚は懲り懲りだね~もう年も年だしさあ(笑)」
かなり軽い感じてかえした
そしてHAGIは…
「俺さあ~最近思うんだよ、自分が世間で若いアンチャンじゃなくなった今、どんなに働いて金稼いでも買えないものがあるんだなぁ~て、たとえば、美人な女、若い女、美味しい酒、贅沢な暮らしはある程度買えちゃうんだよね(^_^;)ただ、過去とか、腹の底から幸せと感じる瞬間とか…まだあるけど…本当に欲しいものは
手に入れるのは大変だよなぁ…
(暫く黙って)
ユリノ…
俺にとってユリノもそうかもしれない…
ユリノもそう思ってくれたら嬉しいんだけど…子供じゃないからそんな事言ってはいけない事もわかってる。あらゆる負担になるということも
付き合わないか?」
ただただ嬉しかった
まだ返事はしていない
これからどうなるかわからない
ただ今正直に
言える事は
一瞬でもHAGIと同じ気持ちになりとてつもなく
幸せな一時だったという事だ。
