本は読む前の楽しさや
手などで楽しむというという事もあって

前の楽しさ(詩集を持ち歩きながらの話)も含めてこちらには書いてみました。

夢のような、非現実的な内容かもしれませんが
実際にあったその日の事として
書き留める事にしました



長いようで短く、七夕前に 私の元へ届く。

手元にきたものの、、何か よい意味で緊張し
頁は 気持ちが落ちついたら めくろう。
そう思い、
(大切な本はボロボロになるまでに めくる癖。
思い立った時、絵を描いている時に
そのまま急に開いたりするので、
二冊 手元に。
一冊は 綺麗なままに 保管したかった)

後ろから読むのは失礼と承知しつつ
よく やる ぱっと 目を見開きパッと目を閉じる
見方を先にした。
その中に今きたもの  ....そんな 見るを
まず 宇宙物理学者・佐治晴夫先生の寄せた
言葉の頁を先にめくった。
内容は読まないようにみた

 “フラクタル”という文字だけ 見えた。

フラクタル....そういえば 急に フラクタルと
言葉が浮かび なんだろうな、と 少し調べていたのだ。
どこか繋がっているようだった。

フラクタルフラクタルフラクタル。


詩を読み終え その頁をめくると
優しい あたたかい かんじが した。
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特別な場所で 頁をめくろうと
思ったが
今だ!という時でもよいなと
一冊の詩集はバックに入れて持ち歩いていて。

なんとなく、今日はナビをきって
二時間くらい わからない道を走っていた。

川の流れる 大きな公園に 車をとめて
喫茶店へ。

キッシュを食べて 

本の表紙をながめ、頁をめくったのだけれど
カフェはBGMが流れ始め

ちがうな。。。

と思い、ふらふらと 森をあるく

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地面の緑に日が射して 
急に  嫌だ。と 背を向けて走った


今まで なんともなかった その光景なのに
苦しくなって 背を向けた。

鳥が空に誘い
天の緑にほっとして 

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また 車を走らせたていた。


BGMのないレストランへ入り席につき
“それ先程同じ注文を受けました”

と言われ 何か 空虚になった。



私の目の前のコップの水は
何故か揺れていた

左右の席に置かれたコップの水を
じいっとみたが 揺れていなかった


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