3.人を助けない(絶対に!)

さて、人を助けない…には、「絶対に!」が付きます。

お仕事が「カウンセラー」とか「看護師」「医者」など、
人を助けるお仕事の方は、えーっ!お仕事できないじゃんって思ったりしてませんか?

お仕事はちゃんとこなしてください(笑)

業務でなく、個人的あるいは組織的な人に関わることの場合です。

何でも人に聞けば解決すると思っている人いますよね。

看護師でもカウンセラーでも、組織の場合、同僚や部下など
関わらなければならない人は、
好き嫌いに関わらず大勢いると思います。

仕事を教えてもらうのが、
当たり前だと思っている人などが部下や同僚だと大変です。

私は、自分の問題を、
なんでも人に聞く人を
「くれくれ族」と呼んでいます。

そして、そういう人には教えてあげませんし、アドバイスもしません。
何故かというと、その人の学ぶ機会を奪うことになるからです。

問題が発生したという事は、その人に天が与えた試練です。

試練は自分で解決してこそ意味があるのです。

教えてあげるのが優しさだと勘違いしている人は、
余計なお節介をしている事になるし、
優しさではなく自己満足です。

ついつい苦しんでいる人や悩んでいる人が
助けを求めると手を差し伸べなくてはいけないと
思いがちですが、「絶対に!」助けてはいけないのです。

子供も同じです。
まずは自分で考えさせましょう。

それでも困っていたら、解決策を示すのではなく、
ヒントをあげましょう。
自分で考えて、自分で答えにたどり着くことが大事です。

自分に責任を持つことは、年齢に関係なくとても大事です。

「くれくれ族」の特徴は、
「あの人にこういわれた」とか「こうするように書いてあった」と
人や情報に責任転嫁することです。

選んで決めたのは「あなた」でしょ?

何事も、誰のせいでもなく、
自己責任だという事を理解すると
人を助けようなんて大それたことは

「絶対に!」できないはずです。