こちら、過去の記事を非公開にしてたので、公開し直しました。
久々すぎて、なんか文章やら流れやら大変なことに…( ̄▽ ̄;)
でも、ハルくんがお化け苦手っていうのを知ってから書きたかったので、
書き終わるまでに数週間かかりましたが、結果オーライということで←意味わかんないわ
わりと題名決まってるのに内容途中で詰まったりしてるやつ多いんですよ?笑←いらぬ情報を
でもなんか、コレジャナイ感あるよね~…
というか、色々強引すぎてwww
いまさらだけどww
続き書くの嫌になってきたwww
なんかゴメンネ(ノД`)ミンナ
ではでは、
毎度のお約束☆
※
自己満な妄想です。何でも受け入れてくれるお心の広い方はそのままお読みください。☆。・:*:・゚'★,。・:*:・'。・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆
私たちの目の前にはお化け屋敷……
ハル「…………」
「あの…ホントに入らなきゃダメですか……?」
青山「当たり前だろ、ここまで来て帰るつもりかよ」
「うっ……」
由井「…ところで、夏目。顔色が悪いが……怖いのか?」
ハル「!?…そ、そんなまさか。子供じゃあるまいし…怖くなんてない…ですよ…」
今大路「ここ、本物が出るって噂がありますよね」
ハル「……!」
ハルくんの肩が微かに揺れた。
(……ハルくん、こういうの苦手なんだよね…大丈夫かな……)
そもそもの成り行きは――
「え?お化け屋敷……ですか?なんでそんなところに…」
青山「夏目がお化けの類いが苦手かもしれないという情報を聞いた」
由井「ほほう。それは面白いな」
「面白がらないでください」
青山「今週の休みに行くぞ」
(人の話は無視!?)
「……はっ!?行くって…お化け屋敷にですか!?」
青山「なんだ、もしかしてお前も怖いのか?」
「そういうわけじゃないですけど…!でも……」
由井「夏目のことなら心配ない。ホントかどうか確かめるだけさ」
青山「強制連行だな」
(……ハルくん、かわいそうに……いや、私も連れていかれるんだけどね…)
そして目の前には遊園地の中にあるお化け屋敷の入り口。
おどろおどろしい雰囲気だ。
(さすが有名なお化け屋敷……)
正直、今すぐにでも帰りたい。
隣にいたハルくんをちらっと見てみると…
(………ハルくん顔真っ青…!)
「は、ハルくん大丈夫?顔真っ青だよ!?」
ハル「……帰りたいんだけど…ものすごく」
青山「なんだよ、やっぱり怖いんじゃねーかよ。素直に認めれば入らなくてもいいぞ」
由井「……△△より怖がりだったのか、夏目は」
ハル「! そんなわけないじゃないですか。○○より怖がりだなんて…」
(完全にハルくん2人に遊ばれてる…)
「先輩方、ハルくんで遊ばないでくださいよ」
苦笑しつつ、助け舟を出す。
しかし……
青山「じゃあ、夏目は外で待ってろよ、代わりに○○は俺と中に……」
「はっ!?」
ハル「そんなことさせませんよ!」
由井「じゃあ俺が……」
ハル「もっとダメですよ!」
「というか、由井さんの場合こちらからお断りですよ」
由井「心外だな、あわよくば暗闇の中で君の身体を調べようだなんて考えるわけないだろう?」
青山「……お前、本音ダダ漏れだからな」
「……はあ」
ハル「大丈夫だよ、俺ちゃんと一緒に入るから」
「…大丈夫?ハルくんホントは苦手なんじゃないの…?」
ハル「…まぁ、得意ではないけど……でも、○○をあの人たちに渡すよりは全然平気」
「びっくりして先に走って置いてったりとかしないでね…?」
ハル「……それは、努力するよ」
(ホントにされそうで不安なんだけど…)
係員「それでは次の方どうぞー」
青山「じゃ、先に行くからな」
由井「心配無用さ、中で△△を待ち伏せなんてしな……」
青山「お前なぁ、変人も大概にしろよ、ほら、行くぞ」
「……」
ハル「……」
私達は無言で2人を見送った。
「なんだか違う意味で怖くなってきたよ……」
ハル「…そうだね。孝太郎さんならやりかねないからね…」
15分後。
係員「次の方どうぞー」
(……いよいよか…怖いな…)
「……」
怖さで緊張している私の手に温もりを感じた。
見ると、ハルくんが手を握っていた。
ハル「大丈夫だよ。俺がいるから」
「……ハルくん……ありがとう」
ハル「いいよ、別に。途中ではぐれたら探すの大変だし、俺も1人とか…嫌だし…」
(ハルくん、素直に怖いからって言えばいいのに…)
そんなハルくんが可愛くて、ぎゅっと手を握り返した。
「2人で頑張って出口めざそう」
ハル「……だね」
お互い、手を強く握りあって、中へと足を踏み入れたのだった。
続く…
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