桃太郎とハラレベル | サン治療院のブログ

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桃太郎とハラレベル
2019.12.11
こんばんは。

 

今日は日本の昔話、桃太郎のお話を
解説してみようと思います。


 

桃太郎の物語は、”ハラ”レベル作動
の物語です。

 

桃太郎は、鬼が島に鬼退治に行くんだと
言って行き先を明確に告げました。

行き先を告げるというのは、
意図・目的を明確にした、ということです。
そして、明確に”設定”した、ということまで
含まれます。

そうするとハラレベルが作動します。

 

私が大先輩として尊敬してる、
偉大なるヒーラーのバーバラ・ブレナン先生によると

(「癒しの光」上巻、4つの次元の図参照)
オーラやチャクラがある次元より飛躍的に深い次元に、
ハラレベルという次元が肉体に重なるように
存在していて、それは中心軸と丹田がある次元だそうです。

そして、こうあります。
「ハラ」レベルは意図と目的のレベルである。

そして、丹田とは、ハラレベルの意志の中心である。とあります。

 

ハラレベルは、意図・目的が不明確の場合は異常を起こし、

健康に影響を与え、病気になる場合もあるとか。

昔の日本人はハラレベルの重要性を後世に伝えるためにこうした

物語を直感的に作ったのだと思います。昔の日本人は本当に本質的ですごいですね。

 

ハラレベルに明確な意図を”設定”すると、行動が喜びをもたらすようになる、ということです。

桃太郎は、俺は鬼が島に鬼退治に行くんだ、と言って、その後、私の考えでは、

西に歩いて向かったと思われます。

 

それは何故か?
私もお供させて下さい、私も行きます、私も何か手伝います、

と言って出会ったのが、猿とキジと犬だったからです。
古来の12方位図をみると一目瞭然で、申(猿)、
酉(トリ=キジ)、戌(犬)は全て西方位に集中しています。
西、という方位は、風水で言うと黄色(金運)です。

西は元々実りを表す方向であり、豊かに実った稲穂の色、つまり黄色だそうです。
西の方向は、昔から黄色、金運向上、商売繁盛の方角ですから、桃太郎が鬼退治して、

金銀財宝を手入れたこと(喜びがもたらされたこと)を方角でも暗に表しているのでしょう。

 

桃太郎の物語で表されているのは、

①まずは行き先を告げて、目的設定して自分のハラレベルの中心軸と丹田を明確に作動させること。
②こっちに行くんだと決めたら、
どうやって、は考えないこと。
③行き先を明確にすることで
出会いが変わること。

という3つです。

 

桃太郎の物語から学べることは、

自分がどうしたいのか、
何になりたいのか、
どんなふうにしていきたいのか、
(自分の本質に沿った自分の意図・目的設定)
ということを明確にして、それを
周波数として発表しないと、
ハラレベル(その人の中心軸と丹田)が作動しないし、出会いが変わらない、
ということです。

 

別の行き先にして、設定そのものが変わったら、引き寄せや出会いが変わってきます。

例えば、桃太郎が竜宮城に行くぞ!
と言ったら、亀が出てきます。
竜宮城は海の底だから、亀は竜宮城と関係がある
出会いになります。
猿とキジと犬は必要ありません。

 

鬼が島に行くとすると鬼退治に行くわけですから、財力が要ります。

きびだんごは財の象徴であり、そのきびだんご(財)は、申、酉、戌という

同じ方向のさらなる財を表す方向を引き寄せるツールとして作動しています。

最終的に一丸となり、鬼退治して、最終的な財(金銀財宝)を手にする

というお話しの展開になります。

 

このように、主人公の意図と目的設定次第で話の展開がまるで変わってくるわけです。

 

一番大事なのは、どこに行くかはっきりする、
ということです。
自分の意図・目的を明確にして設定する。
これだけが重要です。

 

鬼が島に行くのか。
竜宮城に行くのか。
どこに行きたいか明確にすると、
我々日本人の中に眠っている深い次元の
ハラレベル、丹田の活性化が起こる、ということですね。

 

あとは、明確に、の部分も大切ですね。
どのくらいの明確さが必要かというと、

魂に刻印する、感じ。
「絶対行く。」と、何でも刻印すること。
「そうする!」という、明確に魂に刻印ができるかどうかだけが重要です。
これができたらすごい力になります。

 

言い切ること。
自分の価値を信じ切ること。
ハラレベル・丹田のさらなる作動が生まれます。

それを昔の人はこう表現しました。

「肚が据わる。」

 

それは自分の価値を信じ始めたという証です。
自分の価値を信じ始めると、今度はまたすごい
ことが起こる、つまり出会いが変わる、ということになります。

 

鬼から得た宝というのは方便で、
実は、本当の宝物は、自分の中にある。
「丹田は宝だ」
という意味が桃太郎の物語中に隠されているのではと思いました。

 

以上、桃太郎とハラレベルの
説明でした。

 

お読みいただきありがとうございます。

 

 

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引用元:桃太郎とハラレベル