こんにちは!キルンです。
ソフトクリームを売りたいと!と思ったら・・・
こんにちは!キルンです。
暑くなるとプライベートブランドのソフトミックスベースのご相談が多くなります。
ソフトミックスベースといっても色々な種類があります。
私共の製造可能なソフトミックベースは牛乳や生クリームに
ご指定の材料を混合し作るタイプのベースミックスです。
その他にはどんなソフトクリームミックスの種類があるかまとめてみました。
① PB(OEM)ソフトミックス / 常温タイプ
常温 賞味期限100日間 大手メジャー製造メーカー
ロット:5トン 一人前100g 5万食
メリット:ソフトマシンで再加熱殺菌が可能である。
★メーカーのミックスは牛乳や脱脂粉乳を使用し、その他ケミカルな材料
でPH(ペーハー)を中性に調整し、乳化剤を加え、何度も加熱工程が
出来るように組み立てられています。
ですので、加熱しても味も保形成も変化がなく、廃棄のロスがない。
という利点があります。
大きなチェーン店とのタイアップが可能。多店舗経営向き。
② PBソフトミックス / 冷凍タイプ
冷凍 賞味期限4か月 製造元:テンム株式会社(弊社)
ロット:120kg 一人前100g 1200食
デメリット:ソフトマシンで再加熱殺菌出来ない為、ロスがでる可能性があります。
★弊社のミックスは牛乳と生クリームで製造します。
その為、店舗で再度加熱殺菌をすると風味が落ちて、販売には向きません。
ですので、毎日、営業終了後、残ったものは廃棄するか、カップに充填し、
カップ販売を行うなど、ロスを出来る限り少なくする必要があります。
再加熱に向かない理由として
:牛乳や生クリームを何度も沸騰させると美味しくなくなる。
:弊社のミックスは天然の安定剤を使用する為、加熱に耐えられず、
ソフトクリームが立ちずらい(まけない)。
メリット:弊社のソフトミックスの製造依頼をされるお客様の大きなメリットは
どんな材料も使用出来る。味に妥協が無い。
ケミカル材料を極力さけることが出来る。
というところです。また、在庫も低く抑えられます。
③ 既成ソフトミックス+材料を店舗で混合して販売
メリット:ソフトマシンで再加熱殺菌が可能である。
デメリット:店舗での作業ですので、二次汚染など十分に衛生に気をつける。
④ PB(OEM)ワンポーション
ワンポーションアイスの市場のメインはロッテとスジャータめいらくです。
そちらにPB(OEM)を依頼すると十万個ロットになるようです。
こちらのタイプはアイスを押し出す機械の他に、
保管用の冷凍庫-20度(ガチガチに固めて保管する)のものと
カートリッジ専用冷凍庫(アイスを柔らかくする)の2台が必要となります。
大きなチェーン店とのタイアップが可能。広範囲に販売可能。
レシピについて
調合配合については、どの仕様↑で進めていくかによって変わってきます。
以上、今日はこの辺で。