石川県羽咋郡志賀町海岸線一帯の29キロが
「能登金剛」と言われている景勝地です。
「能登金剛」の北端にある「ヤセの断崖」と「義経の舟隠し」に寄ってみました～
「能登金剛」の北端にある「ヤセの断崖」と「義経の舟隠し」に寄ってみました～
ヤセの断崖は松本清張の小説「ゼロの焦点」の舞台のなっていることで
有名になった 高さ３５ｍの断崖なんですが
２００７年３月２５日ＡＭ９：４２に発生した能登半島地震によって
震度６強の揺れが関野鼻を直撃～
その地震で被害を受け「ヤセの断崖」が崩落～
海に突き出ていた部分の岩が崩落し以前の形とはずいぶん違ってしまったようです。
関野鼻の海岸沿いには今も立ち入り禁止の箇所がありましたよ～
あんな断崖が崩落とは地震の大きさが感じられます～
地震後は安全のために柵が張られ超えて先まで行くことはできなくなっています。
柵で先まで行けないしここから見る分には断崖って感じられないです～
柵の奥はこんな感じ～断崖の部分が地震前と比べると小さくなったようです～
関野鼻の海岸沿いが見えますね～現在も立ち入り禁止のようです～
駐車場からヤセの断崖までは車椅子でも大丈夫～
ヤセの断崖から300ｍほどの所に義経の舟隠しの入り江があり
散策路があります～（階段を4～5段上って散策路があります）
散策路に咲くすずらん～
義経の舟隠しは源義経が源頼朝から逃れる途中，舟を隠したといわれる入江です～
断崖を降りた岩場は釣りの名所にもなっていて
断崖を少し降りたところからはヤセの断崖が見える絶好の撮影ポイント～
と言われているけれど～危険危険～降りることなんて出来ないです～
覗くと～～～
足がすくみますよね～
義経の舟隠しは圧巻でした～
義経の舟隠しの先から上の写真を写したところを見ると～
ヤセの断崖へ行く途中の海岸沿いも絶景です～
ここも断崖～
これらをすべて称して能登金剛と言われているんですね～
景勝～
「能登金剛」のほぼ中央にある「巌門」からは能登金剛遊覧船も出ているようです～
日本海側最大のカルトス地形が広がる美しい海岸線の関野鼻は
石川県羽咋郡志賀町にあります～
今回は金沢から能登有料道路今浜ＩＣで降りて
千里浜なぎさドライブウェイに寄り
249号線でヤセの断崖に向かいました～
帰りは横田ＩＣから能登有料道路で金沢方面に～
25年には能登有料道路は無料になるようです。