中学受験
今年も、この季節がやってきましたね。
今だから言える話をひとつ…
2年前の2月2日の夜、
私は、娘にひどい言葉を投げつけました。
本命校の結果が
1日も2日も不合格…
大声で泣きわめく娘を前に、
私は、優しく寄り添わなければと
ひたすらなぐさめ、励まし、抱きしめて
どうにかして泣き止ませようと必死でした。
でも
おそらく本人もどうしてよいか分からない
パニック状態だったのでしょう![]()
泣いて泣いて泣きわめいて、
机の上のテキストも床にぶちまけて、
私にも何かを投げつけてきました。
どんなことがあっても
親が取り乱してはいけません
どんな結果が出ても
子どもに寄り添い励ましてください
塾からはそう言われていました。
もちろんそうあるべきと、
私自身も当たり前に思ってきました。
が
そんなのただの理想です。
親だってショックだし
親だって泣きたいし
なんで
なんで
なんで
なんで
泣き止まない娘を前に
感情がぐちゃぐちゃになり
そんなに悔しいなら
もっと頑張ればよかったじゃん
今は泣いてる場合じゃないでしょ?
今からでも必死にやれば?
怒りにも似たぐちゃぐちゃな感情が
ふつふつと溢れてきて
ついには
泣きわめく娘と同じくらいの大声で
いい加減にしたら!?
と、怒鳴ってしまいました。
もちろん娘はさらに泣き喚き、
そこからはお互い怒鳴り合いの口喧嘩に…
もう、史上最悪な夜でした。
私は爆発した感情が収まらず
冷静になるために家を飛び出しました。
冷たい夜の風が吹いていたのに
ちっとも冷たさを感じませんでした。
今ごろ合格祝いをしている家族も
たくさんあるだろうに
私は何をやってんだろうって
娘にひどいことしてしまったと
涙が止まりませんでした。
仕事中の夫に電話をして、
娘に電話して、娘の話を聞いてあげてと
お願いしました。
どれくらいの時間が経ったのか、
やがて夫から電話があり、
娘とゆっくり話したよ。
ママのこと心配してるから家に帰ってあげて。
と言われました。
家に帰ると、
娘は泣き止み、
静かに1人で勉強をしていました。
本当は、1日と2日がダメなら、
3日目は違う学校を受ける予定でしたが、
明日も本命校を受けたい。
チャンスがあるなら最後まで受けたい。
そう言われました。
結果的にはその3日目も不合格でしたが
最後まで挑戦できたことで
吹っ切れたのかもしれません。
あの波乱の夜の出来事は
今では笑い話になっています。
あの時のママ、最悪だったよねー![]()
ほんとだよね、よくあんなひどいこと言えたよね?!![]()
今は、毎日本当によく笑う娘。
娘といると、私も笑ってばかりです。
でもあの時、
あんな風に泣かせてしまったこと
あんなにひどいこと言ってしまったこと
それはずっと忘れないと思います。
そして
あんなに泣いた翌日でも
Nバッグを背負って、
行ってきます!って
笑顔で手を振ってくれた娘の姿を
私はずっと忘れないよ。