初演は逃してしまいましたが念願叶って、やっと観て参りました。

スクリーンではSHOKOさんのクレオパトラを見ましたが、生では浅川紫織さんのクレオパトラを。


失礼ながらSHOKOさんのために創られた作品の感が強いため、衣装などで少々の不利がありましたが、息を飲む、息が止まる舞台でした。開幕前に頂いたスパークリングワインが吹っ飛ぶほどに。

たくさんの人が写メっていた写真w

 

私は畏れ多くて横には立てませんでした(笑)

自分を殺して常に計算し続けていないと生き残れない世界。

奴隷の方がよほど楽だわ、、、って思ったりなんかしちゃってw

名選手は名監督になれないと野球の世界ではよく聞きますが、

バレエの世界では幸いにも当てはまらないようです。

鬼才、熊川哲也にグリゴローヴィッチの再来かと思いました。

最後のクレオパトラの憤怒、悶え、悲嘆は鬼子母神?

阿鼻叫喚の視覚化?

切なくて、恐ろしくて、哀れでした。

 

ダークサイドって芸術になり得るのですね。

 

追記:マチネでコールドを演じ、ソワレでプトレマイオスを演じる山本雅也君、、、、

彼以外にもマチソワ組多数。。。大丈夫でしょうか!?

 

スタジオからお借りした予習用初演パンフレットと今回の感動記念再演パンフレット♪

宝物となりそうです。(もちろん初演パンフレットは返却しますよw)