7年以上前に初版を読みましたが↓↓

 とある注文のついでに(送料無料金額に合わせるため)買い、再読したら色々と再発見がありました。なんと私が手に取った古書は4刷!!意外と今でも偉人伝って人気なんですね。

 

知人のお子様はこちらを読書感想文として夏休みの宿題に提出したそうです。お母様は「漫画を読書感想文にするってどうなの?」と突っ込んでおられましたが歴史と絡められているので教養を身につけられると思います。

 

 再読してみると、7年の間に私のバレエ観もかなり変わっているので初めて読んだみたいに面白かったです。

 

 

 

 

ニジンスキーってK川T也みたいだなあとか(笑)

貧しい人々の応援に感動して心が入れ替わるのは美輪明宏さんの「ヨイトマケ」の成り立ちに近いなあとか、既にスターの位置を獲ているのにチェケッティに習い直す謙虚な姿勢に最近の自分が恥ずかくなりました。

 

YouTubeで見つけられませんでしたが、パブロワが好んで

踊ったと書かれていた「アマリラ」もいつか観てみたいですね。

 

 

生涯独身を通しバレエと結婚する姿勢も凛として美しいです。

 

危険を通して世界巡業をし、日本でも公演してくれたから、私なんぞもバレエを楽しめるのですよね。

 

歌舞伎役者を始め、芥川龍之介、白州正子も感動したとのことですし、

母親の膝の上で見ていたという谷桃子に至っては言わずもがなでしょう。

日本バレエの母と言われるエリアナ・パブロワと談笑している写真も見たことがあります。

過去記事→ パァヴロワ展にぐるぐる思う

 

 

 

「瀕死の白鳥」においては呼吸!呼吸!しつこく言われるバレエで舞台が下がるまで息を止めている覚悟は圧巻です。

 

これ以上、拙い文章を並べるとアンナ・パブロワに失礼なのでこの辺で止めておきますが、彼女の偉業に感謝いたします。ありがとうございました。