スタジオの生徒&保護者、先生、夫とみんなでワイワイ鑑賞してきました目

 メジャーすぎるくるみ割り人形、ありきたり過ぎる、パターン化しているくるみ割り人形

 いつも通りな気分で臨みました。



 んがっ!見事に嬉しい裏切り!!なんと新鮮なことでしょうNEW

 松山ならではのオリジナリティ溢れた演出が多く、他のバレエ団と比較しても明らかに統率力、団結力が秀でていました。

 クララ役の森下洋子さんは、可憐で愛らしくでも強いエネルギーを客席に振りまいていました。
ちょっとアラベスクやアティチュードが低いかな?と思う場面はあったものの、確かな技術で安定!!私の母より年上だとは信じられません。

 以前、日経夕刊の「人間発見」に登場された際にバレエを愛する仲間と「人々を幸せにする」作品をつくり上げることに喜びを感じると話しておられましたが、初めて松山バレエ団の舞台を見てその言葉に偽りなく心から観る人を幸せにする舞台を創造しようと努め続けていることが分かりました。


 雪の女王を演じた熊野文香さんも美しく、舞台の両袖まで渡るマント姿で表れ神々しかったです。

 先にも書いたように団員の一体感が強いのでソリスト、コールドすべてのダンサーが安定して揃っていました。他の団と違い、個人のアーティストが有名になることが少ないカンパニーですが、クオリティーを保つためにそのようにしているのかもしれません。

舞台の後は、It's a small worldのごとく悪役のねずみも可愛くなって全員でパレード♪
もろびとこぞりて、ジングルベル、もういくつ寝ると、第九、一月一日など心躍るメドレーでした。

松山バレエ団の‘祈り’、私にも伝わりましたよ。

あまりバレエに興味のない夫も楽しんでいました。



ロビーには七夕のごとく願いが託された大きなクリスマスツリーとリース、たくさんの祝花が飾られたくさんの人が松山バレエ団と関係者、ファンとの相思相愛を感じました。

舞台からいただいた光に感謝し私も足りない所を照らそうと思います。

Merry Xmasクリスマスツリー

追記:1964年の森下洋子さん → 

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