4部スタートはエリザベット・ロスと最年長のジル・ロマンで「ブレルとバルバラ」
3年前 とほとんど変わらず色あせていないジルに感動しました。
途中、ちょっと回転が弱いかなという部分がありましたが、カリスマ性健在
ロスは前回 「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」の印象が強すぎて、、、激しすぎて、、、今回は成熟した世界。
ベジャールの金言をここに記しておきます。
ダンスの始まりは起き上がって踊る子供だ
そしてダンサーはバーの前で10年過ごす
汗をかいて体と筋肉を作りあげる
最後に残るのは子供のような人間だ
彼らが長く長く積み上げてきたものに涙が出そうになりました。
アリーナ・コジョカルとヨハン・コボーの「明るい小川」
二人が舞台に表れるだけでマイナスイオン発生♪
もうさわやか!可憐!小憎たらしいっw
口元がゆるんじゃいました。
ディアナ・ヴィシニョーワとウラジミール・マラーホフの「カンカータ」(世界初演っ!)
もう金の人でしょう。。。
噂によるとマラーホフはかなりお太りになったようですが私は初見&元来の観察音痴のため分からずw
ヴィシニョーワはA、B共にコンテなのがちょい残念で古典もぜひ見てみたいと思います。
ポリーナ・セミノオワとフリーデマン・フォーゲルの「オネーギン」
ロシアの荒涼な風を感じるような作品でした。
鏡の向こうのタチヤーナのタイミングがずれてネタバレ!?もありましたが
寒々しい心境がよく出ていたなあと思います。
オレシア・ノヴィコワとレオニード・サラファーノフの「ドン・キホーテ」
キトリのやたら左右パッセをする部分(そんな言い方しかできないw)でポワント音が聞こえていたのが気になりました。
Theバレエの中のバレエな作品の一つなので、二人とも何千回も踊っているでしょう。
バレフェスAプロのトリにふさわしい作品だったと思います。
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コンテ作品が多く、衣装もセットもシンプルなものが多数でしたがプロフェッショナルに張りぼて不要
心身一つで作品の世界を表現できるスターダンサー達の偉力を見せつけられました。
続いてBプロも期待してます
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