外来通院も順調に経過していました。
ところが、、2024年5月5日、体に異変が起こります。
この日はちょうど友人の結婚式だったので16時から参列していました。
挙式も終わり、披露宴も半分にさしかかったところで下腹部に違和感を感じます。
すごく張ってきている感じがしました。生理痛に似ているような感じでした。
時間が経てば治るかな??と思っていました。
その1時間後、新郎新婦と写真を撮ろうと立ち上がったところ、下腹部の内臓が重力に引っ張られるような、今まで経験したことのない鈍痛がはしりました。
え??何この痛み?お通じ??
プチパニックなりトイレに駆け込みます。
トイレでは、下痢と膣から少量の赤黒い出血がありました。
何か悪いものでも食べたかな??
この時はなんとか歩くことができたので、披露宴会場に戻ろうとします。
が、、、
途中でふらつき、気持ち悪くなってきてしまいました。
一緒に来ていた友人に連絡し、早めに結婚式会場を後にすることにしました。
自宅についてからも腹痛は治らず、1時間で3回下痢をしましました。その際に今までとは違う、
膣からの鮮血の出血があったため、大学病院に連絡しました。
運良く、主治医が当直だったので22時でしたが診てもらえることになりました。
結果は「腹腔内出血をおこしている」でした。
おそらく、卵管の胎嚢が流産しかけており、その場所からの出血がお腹の中に溜まっているのだろう、とのことでした。
推定出血量は300-500mlで、ギリギリ手術しなくても大丈夫そう、とのことで止血剤を点滴して様子をみることになりました。
もし、出血が止まらなければ、手術の可能性があるとの、ショックバイタルになる可能性があるので、入院となりました。
歩くたびに、内臓が膣からひきずり出されそうな感覚がありました。
ベッドに横になると下腹部痛が増強するので、この日は端座位のまま夜を過ごしました。
つづく