もも吉、どこに行ったの?

おうち猫なんだから、姿を見せなくたってどこかにいるのは分かっているんだけれど、時々風で大きく開いた玄関から外に脱出して、帰る事が出来なくてベランダでニャーニャー言っていたり、洗濯物などを片付けている時にさっともぐりこんで扉を閉められて、これまた出られなくなってクローゼットの中で鳴いていたりと油断のならないもも吉なんです。

だからリビングの所定の所でお昼寝していない時は、一応、どこにいるのか確認しておくのです。




見つけた !

こんな所に。

こんな所と言うのは息子の部屋の前。
まるで行き倒れ猫みたい。

本当はタイトルを「行き倒れ猫」にしようとしてたんだけれど、猫って本当に行き倒れているのも居そうだし、誤解と心配を掛けてはいけないと思って変更したんです。

とにかくパタリと倒れているんです。


暑くなってきたこの頃、猫って本当に家の中の涼しい所を知っていますよね。

きっとここは暗くて涼しい場所なんですね。


 パタリ

あんよが可愛い・・・・と思う飼い主バカ




ここ、本当は真っ暗。


 また翌日、同じところにパタリと倒れていたので、発光禁止で撮ってみました。見事にボケました。


 上の方の画像は夜で、下は朝。

部屋と廊下をまたがって、なんだか中途半端な所で寝ているけれど、最近はここにいるのが彼女的ブームみたいなんです。

おうち猫のもも吉にとっては、息子くんの部屋は本が積んであったり万年床が良い匂いを放っていたり〈猫にとっては〉、ハンガーラックのぎゅうぎゅうにかかっている服の向こう側は、きっとよく茂った茂みなんだと思います。


―もも吉、どこに行ったの?

すると彼女は、そのラックの向こう側にうずくまってリラックスしていたり、本の向こう側でこちらをうかがっていたり・・・・

「ちょっとお外に行ってきまーす。」って、きっとももはそう言っているような気がします。

と言う事は、時々二匹で〈息子と猫〉寄り添って寝ているのは、お外にいる仲間と寄り添っているような感覚なのでしょうか。


今は家中が猫毛絨毯になってしまっているし、猫毛がたんぽぽの綿毛のようにふわふわしている我が家です。息子くんのハンガーラックの下・・・・どうなっているのか、現実を直視したくないのでいまだ未確認 (;^ω^)