嫌気がさします。

私が思ってた以上に彼らは私のことなど心配していなかったことに気付きました。
悲しいけれど、それが現実。
私だって連絡が途絶えた友人をどうにかしようとは思ってなかった。
いなくなっても支障はない。
それが現実なのに。
消えた本人だけが、探してくれることを望んでた。
友達だと信じてた。
大切だと。
親友だと。
けれど結局、皆は私を本気で探してくれなかった。
見つけてくれなかった。
理不尽だけど。
本当に意味が分からないけど。
でも私、皆に会いたかった。

金曜からイタリアへ1週間旅にでます。
念願の一人旅。
ある意味ここからのスタートです。
色んなことを学べたらいいな。
そして、色んなことを捨てられたらいいな。

もう悲しい思いはしたくないんだ。
吐き出せない言葉が身体を巡り
指先まで悲痛な叫びが渡ってる
真っ白な入り口から誰かが迎えに来てくれると
未だに期待してしまう自分が嫌だ

けれど私は知りました
私を救えるのは私しかいないと
誰かの温もりを求めていたけど
私を抱きしめてあげられるのは
ただ私一人だってこと

大切な人に会っても
気持ちを話せない自分がいる
それが更に自分を傷つける

いつも愚痴を言う女だと
そんな風に思われたくないから
私は唯一連絡した友人にも話せないでいる

来年受験するつもりだったけど
結局逃げてる自分がいる
また口だけなんて言われたくないのに

MARCHでいい
法学部に入りたい
酔っ払うと考える。
意外とその時出てくる言葉は素直なもので、結構好きだったりする。
それで泣いてしまっても、泣き上戸と言わないよね。



やっぱり、好きで好きで堪らない
諦めようと思って行ったのに
微笑む顔も
真っ直ぐな瞳も
細い腕も
甘い声も
お酒が飲めないところも
珈琲が大好きなところも
知ってるところ全部好き

仕事以外で始めて話したからいつも以上に緊張した
お酒の力を借りたけど、会話ができた
笑ってくれた
話を聞いてくれた
幸せで泣きそうになった

けれどこれは恋じゃない
そうやって私を私が引き止める
足を休めては終わりだよ
空を見上げれば無性に帰りたくなる
あの街へ
あの場所へ
あの人のもとへ
気が付けばどちらが前なのか分からなくなった

心が動くのはあの人がいないから
苦しくなるのはあの人がいないから
だから私今でもあの人を思っていなきゃいけないのに
薄れかけた恋心こそが、私の生き甲斐だったのに
もうあなたに心躍る私さえいなくなってしまうんですね

そんなあなたは誰?
それは一人じゃありません
私が恋しいと思った人すべてが、私のあなた

あなたに会いたい
この場に馴染もうとしている私を助けてほしい
私の腕を掴んでどこか知らないところへ

淋しいね