まさか、自分がジャニーズに、ハマるなんて。

ジャニーズタレントに、夢中になったのは、小学生以来だ。
Boys&Girlsというシブがき隊の映画を見て、やっくんに夢中になって以来だから、
かれこれ、三十数年振りである。

正直、ここ十数年、歌番組を見たことがなかった。
世間で何が持て囃されているか、全く無関心であった。
SMAPや嵐が国民的アイドルであることは、知ってはいたが、お父さんの為のワイドショー講座を見ている、世間のお父さんたちと同じレベルで芸能界を認識していた。

そんな私が、なぜ、今、亀梨和也なのか。


亀梨和也との出会いは、YOUTUBEだった。
たまたま見た、青春アミーゴを歌う亀梨和也に、
動きを休んでいた、私の乙女心が一瞬にして躍動した。
コロンブスが新大陸を発見した瞬間も、こんな感じだったのだろうか。

青春アミーゴは、もちろん流行った当時も知っていた。
野ブタをプロデュースも、見ていた。
主演の男の子が、痩せたキツネみたいな男の子だな。
くらいの印象だった。

あれから7年。
痩せたキツネみたいな男の子に、まさか夢中になるとは・・・。

私をよく知る友人からは、
「ジャニーズにハマるタイプだった?意外」の意見多数。

そして、

「なんで、今、亀梨????」の意見多数。


REALFACEで、ドッカーンと売れたときではなく、
なぜ今、亀梨和也なのか。

一言にまとめるならば、『やっと、なれた』だ。
亀梨和也の、アイドルとし、芸能人として、人間としての魅力と凄さを、
理解できる人間に、ようやく自分が、なれた。

7年の間に、私も、様々経験をした。
文章にまとめられない、いろんな感情や思いをした。
そんな、7年の経験や感情が、亀梨和也の魅力に気づかせてくれた。
ただの人気者じゃない。
スポットライトを浴びながら、心も身体も擦り切らした自己犠牲が生み出した、
凛とした強さが、亀梨和也にはある。

亀梨和也のファンは、熱狂的でファン歴が長いと聞く。
その理由は、彼の人間力にあると思う。
アイドルとしての一貫性の人気ならば、年齢と共に、その数は減るだろう。
しかし、亀梨和也のファンは、彼のビジュアル面だけを、見ているのではない。
彼の仕事に対する姿勢や、彼の内面の強さに惹かれている。

雑誌やテレビの登場回数が減ったとしても、亀梨和也が亀梨和也でい続けてくれることを、
ファンは望んでいる。
このファン心理は、亀梨和也にとって最大の強みだと思う。
世間が何と言おうと、ファンは、亀梨和也を裏切らない。
亀梨和也のファンは、そんな覚悟のようなものを持っているように思う。
私が、亀梨和也に夢中になるのは、そんな熱狂的なファンがいることも、
一つの要因かもしれない。

とにもかくにも、今、亀梨和也に魅了されてる日々が、幸福でありがたい。