恐いものみたさで覗いたら、引っかかってしまった魔人さんのリク罠です。さらばだ!と逃げ出したのに、鳥さんのせいで逃げられなかったと言う…。
それではどうぞ!
**************************************
最上キョーコに片思い歴、もう少しで二年経とうとしてる、日本一抱かれたい男、敦賀蓮。
カイン兄妹として過ごした時に、彼は何かに吹っ切れたのか、今まで以上にアプローチをしてきた。
だが…しかし。
最上キョーコはまったくもって気づかない。
そんな彼女からの反応か、蓮はついに壊れた。
ある時は、自分が俳優であることをいいことに、カインのつもりでキョーコにベタベタさわり、
またある時は、似非紳士スマイルで、監督などにごり押し、最終的には馬の骨の件でキョーコを問い詰める。
そんなことをされてもキョーコは気づかない。
野獣化した男 対 鈍感娘。
キョーコが知らないところでコングがなった…。
「…噂になってるぞ、社くん。」
社長室。蓮のマネージャーである社は一人で呼び出される。
「敦賀蓮が京子にベタベタおさわりしていると。」
「…知ってます…。」
「で?君的に何か対策はとったのかね?」
「あまんまり彼女と接点を作らないように…。」
「バカもーん!!」
「…!?」
「それをやったら、逆効果だろう!!」
「…まったくその通りです…。」
社は敦賀蓮のイメージが下がらないように、彼のことを考えて、キョーコとあまり会わせないようにしたのだが、逆効果で、日にちが長ければ長いほど、スキンシップが激しくなっていく。
「このままでは、蓮のやつが本気で最上くんを襲いかねない!」
「わかってます…でもどうしたらいいのか…。」
「…両想いにさせるしかないだろう。」
「え!?いや…お、お言葉ですが、それができたら…。」
「苦労しないよな…まったく…最上くんも最上くんだ。なんで気づかないんだ?」
「それは俺も聞きたいです…。」
あんなにアプローチをされているのに、気づかないキョーコの思考に社は本気で頭を抱えた…。
「…はぁ。」
社は社長室から出ると溜め息をはく。
「キョーコちゃんにどうやって気づかせればいいだろう…。」
両想いになれば、暴走は直ると思う。たぶんであるが…。
重い足で蓮が待っている場所へと向かったが、彼がいない。
「まさか…!」
いや、そのはずがない。不安になって、社員に蓮を見なかったかと聞けば、
「さっき、ラブミー部の部室の近くにいたけど…。」
「ありがとう…!」
社は慌てて、ラブミー部の部室へと向かい、バンとドアを開ければ、
キスをしていた。蓮とキョーコが。
しかも、キョーコが彼の首に腕を回しているので無理やりではない。
バンと豪快にドアを開けたはずなのに、こちらに気づきもしない2人はキスを未だに交わしている。
いたたまれなくなった社は、部室をから去ることにしたのだった…。
**************************************
あとがき
って…あれ?予定と違う…。
やっぱり私にラブいちゃなしで書くのは難しいようです(^_^;)
それではノシ
ローズ
それではどうぞ!
**************************************
最上キョーコに片思い歴、もう少しで二年経とうとしてる、日本一抱かれたい男、敦賀蓮。
カイン兄妹として過ごした時に、彼は何かに吹っ切れたのか、今まで以上にアプローチをしてきた。
だが…しかし。
最上キョーコはまったくもって気づかない。
そんな彼女からの反応か、蓮はついに壊れた。
ある時は、自分が俳優であることをいいことに、カインのつもりでキョーコにベタベタさわり、
またある時は、似非紳士スマイルで、監督などにごり押し、最終的には馬の骨の件でキョーコを問い詰める。
そんなことをされてもキョーコは気づかない。
野獣化した男 対 鈍感娘。
キョーコが知らないところでコングがなった…。
「…噂になってるぞ、社くん。」
社長室。蓮のマネージャーである社は一人で呼び出される。
「敦賀蓮が京子にベタベタおさわりしていると。」
「…知ってます…。」
「で?君的に何か対策はとったのかね?」
「あまんまり彼女と接点を作らないように…。」
「バカもーん!!」
「…!?」
「それをやったら、逆効果だろう!!」
「…まったくその通りです…。」
社は敦賀蓮のイメージが下がらないように、彼のことを考えて、キョーコとあまり会わせないようにしたのだが、逆効果で、日にちが長ければ長いほど、スキンシップが激しくなっていく。
「このままでは、蓮のやつが本気で最上くんを襲いかねない!」
「わかってます…でもどうしたらいいのか…。」
「…両想いにさせるしかないだろう。」
「え!?いや…お、お言葉ですが、それができたら…。」
「苦労しないよな…まったく…最上くんも最上くんだ。なんで気づかないんだ?」
「それは俺も聞きたいです…。」
あんなにアプローチをされているのに、気づかないキョーコの思考に社は本気で頭を抱えた…。
「…はぁ。」
社は社長室から出ると溜め息をはく。
「キョーコちゃんにどうやって気づかせればいいだろう…。」
両想いになれば、暴走は直ると思う。たぶんであるが…。
重い足で蓮が待っている場所へと向かったが、彼がいない。
「まさか…!」
いや、そのはずがない。不安になって、社員に蓮を見なかったかと聞けば、
「さっき、ラブミー部の部室の近くにいたけど…。」
「ありがとう…!」
社は慌てて、ラブミー部の部室へと向かい、バンとドアを開ければ、
キスをしていた。蓮とキョーコが。
しかも、キョーコが彼の首に腕を回しているので無理やりではない。
バンと豪快にドアを開けたはずなのに、こちらに気づきもしない2人はキスを未だに交わしている。
いたたまれなくなった社は、部室をから去ることにしたのだった…。
**************************************
あとがき
って…あれ?予定と違う…。
やっぱり私にラブいちゃなしで書くのは難しいようです(^_^;)
それではノシ
ローズ