前回、限定でしたが、大したことありませんwwww何があったのかは、皆様のご想像でwwww
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ふかふかで大きなベッド。
うっすらとキョーコは目をあけて、目に入ってきたのは、すべラかな胸板だった…。
一瞬して目が覚めて、キョーコは情報を求める。
顔をあげれば蓮の寝顔が目に入り、自分の首の下には彼の腕があることに気づく。
(こ…この状況はまさしく…!?)
自分も相手も何も着ていないことと、カーテンからは、日差しが入り込んでおり、明らかに朝だ。
これを朝キュンと言わずになんと言おう。
途端に思い出す、昨夜のこと。
(も…モー子さんの嘘つきーー!!つ、つむじはなかったけど、足の指とか…!!うう…恥ずかしいよ~~!!)
途中から意識が朦朧としていたが、かなり蓮に求められたのは記憶にある。
(そ…それとも、そんなに我慢させたのかな?私…。)
蓮が初めてなキョーコは、何を基準にしていいのか分からない。
(…それにしても…。)
顔を再び、あげてキョーコは蓮の寝顔を見る。
「…え…?」
よく見るとヒゲが生えていた。ヒゲに手を伸ばし、ジョリジョリした顎を撫でる。
「…やっぱり…金…?」
どうみても、ヒゲの色は金だった。
(あれ…?髪が黒だとヒゲも黒じゃなかったっけ?え…?あれ…?と言うことは…?)
思考が行き着くのは、髪を黒くワザと染めていると言うことと、本来の色は金髪と言うことである。
(…つまり…日本人じゃないってこと…?)
金髪でいる時点で純潔の日本人ではないことにキョーコは驚く。
「…じゃあ、目も碧いのかな?」
思わず、金髪で碧眼の蓮を想像したキョーコは頬を染めて興奮。
(み…見たい…!!)
どうしようもなく、見たくなる。
「つ…敦賀さん!!お、おきてください!!お願いします!!」
興奮したキョーコは彼を揺り起こす。
「…う…どうしたの?最上さん…。」
起こされた蓮は、かなり眠そうに彼女に聞くが、目をキラキラさせたキョーコを見て、何事かと驚いてしまった。
「も…最上さん?」
「敦賀さんは、実はどこかの王子様ですか!?」
「は?」
まったく状況についていけない蓮は起き上がる。
「一体、なんのこと…?俺的には、それよりも、目のやり場に困るんだけど…。」
「え…?あ…!?き、きゃー!!」
(そ、そうだ!!私、何も着てないんだった!!)
慌てて、真っ赤になったキョーコは布団にもぐる。
そんな彼女を蓮はクスと笑って、何気なく顎に手をやった。
「…!?」
手にジョリと感触がして、蓮は驚いて、ヒゲの処理をいつしたかを一瞬で思い出そうとする。
したのは、数月前。最近、忙しいのとノロケていたせいで忘れていた。
(だから…か。)
完全にバレた。ヒゲが金なのに髪は黒なんて有り得ない。
(まあ…言わなきゃいけないだろうな…とは思ってたけど…。)
蓮はため息をつくと、ベッドのそばにあるサイドデスクの引き出しをあけ、コンタクトケースを出す。
蓋をあけ、目に手をやるとカラーコンタクトを両方とも外し、ケースの中にしまった。
「最上さん。」
布団から出ている栗毛の頭を蓮は撫でると、顔だけ彼女は出てきたが、
「…!!」
今の自分をみて、大きく目を開き、白黒させる。
「黙ってて、ごめんね。キョーコちゃん…。」
そして、蓮はあの時のように、キョーコをそう呼んだのである…。
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ふかふかで大きなベッド。
うっすらとキョーコは目をあけて、目に入ってきたのは、すべラかな胸板だった…。
一瞬して目が覚めて、キョーコは情報を求める。
顔をあげれば蓮の寝顔が目に入り、自分の首の下には彼の腕があることに気づく。
(こ…この状況はまさしく…!?)
自分も相手も何も着ていないことと、カーテンからは、日差しが入り込んでおり、明らかに朝だ。
これを朝キュンと言わずになんと言おう。
途端に思い出す、昨夜のこと。
(も…モー子さんの嘘つきーー!!つ、つむじはなかったけど、足の指とか…!!うう…恥ずかしいよ~~!!)
途中から意識が朦朧としていたが、かなり蓮に求められたのは記憶にある。
(そ…それとも、そんなに我慢させたのかな?私…。)
蓮が初めてなキョーコは、何を基準にしていいのか分からない。
(…それにしても…。)
顔を再び、あげてキョーコは蓮の寝顔を見る。
「…え…?」
よく見るとヒゲが生えていた。ヒゲに手を伸ばし、ジョリジョリした顎を撫でる。
「…やっぱり…金…?」
どうみても、ヒゲの色は金だった。
(あれ…?髪が黒だとヒゲも黒じゃなかったっけ?え…?あれ…?と言うことは…?)
思考が行き着くのは、髪を黒くワザと染めていると言うことと、本来の色は金髪と言うことである。
(…つまり…日本人じゃないってこと…?)
金髪でいる時点で純潔の日本人ではないことにキョーコは驚く。
「…じゃあ、目も碧いのかな?」
思わず、金髪で碧眼の蓮を想像したキョーコは頬を染めて興奮。
(み…見たい…!!)
どうしようもなく、見たくなる。
「つ…敦賀さん!!お、おきてください!!お願いします!!」
興奮したキョーコは彼を揺り起こす。
「…う…どうしたの?最上さん…。」
起こされた蓮は、かなり眠そうに彼女に聞くが、目をキラキラさせたキョーコを見て、何事かと驚いてしまった。
「も…最上さん?」
「敦賀さんは、実はどこかの王子様ですか!?」
「は?」
まったく状況についていけない蓮は起き上がる。
「一体、なんのこと…?俺的には、それよりも、目のやり場に困るんだけど…。」
「え…?あ…!?き、きゃー!!」
(そ、そうだ!!私、何も着てないんだった!!)
慌てて、真っ赤になったキョーコは布団にもぐる。
そんな彼女を蓮はクスと笑って、何気なく顎に手をやった。
「…!?」
手にジョリと感触がして、蓮は驚いて、ヒゲの処理をいつしたかを一瞬で思い出そうとする。
したのは、数月前。最近、忙しいのとノロケていたせいで忘れていた。
(だから…か。)
完全にバレた。ヒゲが金なのに髪は黒なんて有り得ない。
(まあ…言わなきゃいけないだろうな…とは思ってたけど…。)
蓮はため息をつくと、ベッドのそばにあるサイドデスクの引き出しをあけ、コンタクトケースを出す。
蓋をあけ、目に手をやるとカラーコンタクトを両方とも外し、ケースの中にしまった。
「最上さん。」
布団から出ている栗毛の頭を蓮は撫でると、顔だけ彼女は出てきたが、
「…!!」
今の自分をみて、大きく目を開き、白黒させる。
「黙ってて、ごめんね。キョーコちゃん…。」
そして、蓮はあの時のように、キョーコをそう呼んだのである…。