はっきり言います。ギャグです。どうでもいいネタです。今日、ハルカさん達と話してたネタが大変面白かったので。


それでもよろしい方はどうぞ


怪人Rを倒せ!!


「わはは、俺を倒せるものなら、倒してみるがいい!」

怪人がマントを格好よくバサッと払う。

「く…つよい!愛を力は偉大と言うことなの!?」
「負けては駄目よ!キョーコレッド!負けたら、私たちは愛レンジャになっちゃうんだから!」
「分かってるわ、そんなこと!でも、秘策なんてあるの!?奏江ブルー!!」
「それは…。」

ブルーが言葉を濁らせると

「あるわ!!」

現れたイエロー。

「「千織イエロー!!!」」

レッドとブルーはイエローを呼ぶ。

「私たちの憎の感情を全てアイツにぶつけるのよ!!流石のアイツもひとたまりもないはず…。」
「そっか!」
「その手があったわね!!」

三人は頷くと

「「「受けよ!憎の力ーーー!!!」」」

どこからともなく、三人の武器を合体させ、怪人に放った。

「当たったわ!!」
「これで私たちの勝利よ!」
「ええ!」

喜ぶ三人。

「ふ…ふはは!!それで俺を倒したつもりか!?憎レンジャーたちよ!!」

なんと怪人は生きていた!

「ど、どうして!?」
「モロに当たったのに!」
「なめてもらっては困る!こちらには優秀な部下がいるのだよ!出てこい!蓮よ!!」

怪人がそう言うと長身の男が出てきて、

「…ひさしぶりだね、最上さん?」

彼はレッドに近づくと

「あ、あの敦賀さん…?」

レッドの頭を取れば、

「うん、何かな?」
「わ、私たち、撮影してるんですけど…。」
「知ってるよ?楽しそうな撮影してるね?もう君は卒業する予定なのに憎レンジャーやってるし?」
「あ…あの…。」
「俺のこと、好きだよね?キョーコ。」

にっこりと綺麗過ぎる笑顔をレッドに向ける蓮。

「す…スキですよ…?」
「ん?よく聞こえなかった。もう一回言って?」

その笑顔のまま、もう一回言ってほしいと頼みとレッドは泣きだして

「あ…愛してますぅううう!!」

大声で誓言する。それを聞いた彼は満足そうに笑うと彼女を抱き上げて、

「じゃあ、俺たちは帰りますね。」

去っていった…。

こうして世界は…怪人によって愛に溢れたと言う…。

けれど、本当の怪人は蓮だったかもしれない…。