この小説は雪兎さんのリクエスト小説です。

内容は「疲労により、体調を崩して風邪をひいた蓮。
蓮の忙しさを気にしていた、キョーコ。
社さんから話を聞いて、居ても立っても居られずキーを借りて、蓮のマンションへ。
看病をしている内に、蓮がコーン(久遠)だという事に気付き、晴れて両想いに?。
奇しくもその日は、キョーコの誕生日。
クリスマスで・・・。」

と言うものです。


クリスマス・ラブ!


「…え?社の依頼で来たんじゃないの?」

蓮はキョーコの発言に耳を疑った。自分の意志で来たと。

「…!?あ、あの…その…。」

キョーコは顔を赤くした。

「…俺の事、心配してくれたの…?」

そんな彼女をみて蓮は、かなり喜んでキョーコが愛しくてたまらなくなる。

「は…はい…すごく心配しました…。」

おまけにキョーコが可愛らしくモジモジしだすので、蓮は無表情になる。

「あ…あの…敦賀さん。」
「な…なに…?」

キョーコが上目遣いで見つめてきて、蓮はグッとなり、

「無理しないでくださいね…?私、敦賀さんに何かあったらすごく心配です…。」

キョーコは更に目をウルウルさせて蓮を煽った。

こんなことされて我慢できる男がいるだろうか…?

いや、いない。

「ごめん、最上さん…。」
「え…?」

彼が謝ったのと同時にキョーコは蓮の腕の中へ。

「つ、敦賀さん…!?」

当然、彼に想いを寄せるキョーコは顔を真っ赤にした。

「ごめん。もう…我慢できない。」
「が、我慢ってな…に…。」

言葉は全部言えなかった。蓮にキスされたから。

「…好きだよ、キョーコちゃん。」

唇が離れて、蓮は告白した。

「あ…あの…その…!」

キョーコは顔をこれでもかと言うぐらいに真っ赤にする。

「好きだよ、ここでダークムーンごっこした時からずっと…。」

蓮は彼女を愛しそうに見つめ、キョーコは動揺していた。

(じゃ、じゃあ、私…!?自分に嫉妬してたの!?)

そう思うとキョーコは、かなり恥ずかしい気持ちになったが、

「す…好きです…敦賀さん。」

自分の気持ちを彼に伝える。

伝えると蓮は嬉しそうに笑い、好きだと彼女にもう一度言うと、二人は吸い込まれるようにキスを交わした…。



あとがき

すいません!

かなりソレました~~!!すいませーん!!

これでもよかったら…(;_;)