こちらの小説はユンまんま様のブログ「kasimamiさんのブログ」とコラボ小説です。




愛は永遠に 番外編


<カレンsisenn>

――きょうは、マリアおねえちゃんのおたんじょうび!
だから、ママとパパがんばってオシゴトおやすみして、日本にきたの。

「カレン、絶対にママから離れちゃダメだかね?」

ぱーてぃーだから、ママがかわいいドレスと頭にしてくれる。

「はーい!」
「トワもよ?」
「わかってるよ、母さん。」

となりにいるお兄ちゃんは、カレンのじまんのおにいちゃん!ぜったい、パパやお兄ちゃんみたいな人のおよめさんになるの!
でも、パパにそういったら、およめさんにならなくていいっていうんだ。どうしてパパはハンタイするのかな?ママにきいたら、こまったかおして、

『大きくなったら、わかるわ。』

としか、おしえてくれなかった。ママのいうとおり、大きくなったらわかるかな?だったら、はやく大きくなりたいな♪
「さあ、できたわ。行きましょう。」
「うん!」

ママがカレンのおてて握ってくれて

「カレン。」
「うん!」

お兄ちゃんもカレンの手を握ってくれる。

「父さん、さきにいったんだよね?」
「そうよ。社さんたちと合流してるはず。」
「ひこうきのなかでうまれなくてよかっね、あかちゃん。」
「ふふ、そうね。」
あのね、雪兔おにいちゃんのとこに女の子もうすぐ産まれんだ♪
だから、もしかしたら、ひこうきの中でうんじゃうこともあるかもっていってたの。でも、けっきょく産まれなくて、社おじさんは安心してたみたい。

「…あ!」

あの人は!

「ショータローおじさん!!」

カレンがそういったら、おじさんこっちをみて

「おい、キョーコ!まだなおさせてなかったのか!」
「何いってんのよ。呼んでるのはこの子自身よ。」
「あのな!そもそも『ほら、ショータローおじさんよ?』なんて言わなければ、ガキどもは!」
「は!何いってるの?この子たちにとったらアンタはおじさんよ!」
「なんだと!?」

ああ~ママたちケンカ始めちゃった。こうなるとカレンたちみてるしかないんだ~。

「…キョーコ?何してるの?」
「あ…父さん。」

パパいがいは、だけど…。




あとがき

と言うことでコラボ小説、第一話。ユンまんま様にバトンタッチ!”(ノ><)ノ

修正 11月16日

カレンたちが5歳だと忘れていた…。