最近ある考えに至りました。
その考えとは、「名言」や「ことわざ」について、世に出回っている名言やことわざには陳腐な経験を短い言葉にまとめたに過ぎな いものが多いということです。
なぜかというと、ある人が発した、または記した言葉を評価する基準のひとつに“どれだけ多くの人の共感を得るか”という項目があるのではないかと私は考えるからです。そして、その項目で高得点を取ったものは名言やことわざとして後世に残る可能性が高くなるのでしょう。
多くの人が「なるほどなぁ」と思う名言やことわざというのは、多くの人が経験したことがあるできごとを短くまとめたものなのではないでしょうか。
しかし、私はそういった名言やことわざを否定しているわけではありません。なぜなら、多くの人が共感する名言とは、多くの人に役立つものである可能性が高いからです。
例えば、私は最近になり、「時間が過ぎるのは早いなあ」と感じることが増え子供のころに(といってもまだ22歳ですが)もっとたくさんのことをやっておけば良かったと日々感じています。そんなことを考えることは子供のころにはありませんでした。ところで、「光陰矢のごとし」というフレーズがありますが、この言葉の意味を小さなころから理解していれば、現在の後悔も小さくなっていたのかもしれません。
つまり、名言やことわざは統計的な教訓ということなのでしょうね。
何か良いことを書こうとしましたが、結局一般論と同じ結論に達してしまい、何が言いたいのかわからない文章になってしまいました。
次回からはもっと良いことを書けるように努力します。
以上。閲覧ありがとうございます。