こんにちは高橋です、
前回話した模写して見る力と描
く力、
それから新たな作品を生み出す
力について話していきました。
今回お話する内容はですね、
立体感覚を身につける方法。
まあ、
実際の人体の構造を学んでいく
方法を紹介していきたいと思い
ます。
2実際の人体の構造を学ぶ
あなたは絵のうまい人に
「立体を意識して描け!」
と言われたら、
「分かりました!次からは立体
を意識して描きます!」
と返しますよね?
この時あなたは頭の中では、
なんとなくわかったようでわか
らない、
そんな認識になってはいません
か?
なっていると思います。
私でも仕事などで同じように言
われて、
必ず「はい、分かりました!」
といって失敗することが多いで
す。
立体を意識しろ!
と言われるとなんとなく絵にと
って重要な気はします。
絵は3次元のものを2次元変換
して描いてくものです。
その中途半端な認識を変えるに
はどうしたらよいか?
私なりにどうすれば立体を意識
して描けるのかを考えてみまし
た。
立体を意識して描くためには、
まず立体感覚を養う必要があり
ます。
立体感覚とはモノを立体的に捉
える能力のことを言います。
身につけるためには他の人が
描いた絵を立体的に観察します。
そうしないと立体的に描けませ
ん。
立体的な観察方法は次のような
ものです。
①ポリゴンの女の子画像、もし
くは上手い人の絵を用意する
観察用の画像を用意しましょう。
ポリゴンモデルがベストですね、
うまい人、
もしくは気に入っている先生の絵
でも構いません。
MMDの絵なども参考になります。
こちらはダウンロードが必要で
す。
注意点としては真正面の構図の
絵は選ばず、
なるべく真裸に近いもの、水着
などを選んでください。
②キャラクターを箱として考え
ましょう。
画像内のキャラクターを強引に
箱としてイメージします。
人体は箱のような角はありませ
んが、
円柱と立方体の中間のような形を
しています。
イメージするならそこまで難し
くはありません。
足なら細長い箱、
頭ならわりと正立方体に近い箱
でイメージしてください。
正確に考える必要はありません。
なんとなく自分の思い描いた通
りでいいのです。
③箱の正面と側面を分ける境界
線を引く
ここが最も重要なポイントです。
立体意識を身につけるための一
番のとっかかりになります。
下のリンクを参考にしてくださ
い。
立方体
箱は正面、側面、上面、下面に
分かれます。
このうち、正面と側面が分かれ
る辺の線を強く意識してくださ
い。
ここが立体感覚を身につけるた
めの要所中の要所になってきま
す。
用意した画像に戻り、
胴体や顔、
脚など正面の部分と側面の部分
が分かれるであろう境界の部分
に線を引きます。
感覚でいいです。
ここからここまでは正面、
ここからここまでは側面、
と考えながら線を引きます。
腕だけは正面がどこかわかりづ
らいですが、
三角筋~手の甲あたりを正面と
考えるとよいです。
(ちなみに最初に箱をイメージ
したのは境界線をイメージしや
すくするためです。
直線で引く必要はありません)
④正中線を引く
正面にあたる面に正中線を引き
ます。
人体は凸凹しているので、まっ
すぐな線にはなりません。
③で引いた境界線とは色を変え
ておくとわかりやすくなります。
⑤断面を想像し、線を引く
ウエスト、首、太股の上部、
足首、手首などの断面が、
どのような形に見えるか想像
し線を引きます。
ここも感覚で良いです。
(パースの知識を身につけると理
解が深まる可能性もありますが、
逆に混乱する可能性もあります。
そうでしたらあまりパースは考
えないほうがいいです。)
パースとは、
①「遠近法」
②「透視図法」
③「透視図」
などを総称して示す言葉のこと
を言います。
⑥模写する
②~⑤を繰り返していると次第
に立体感覚が身についてきます。
感覚がつかめてきたら、
その感覚を維持しながら模写を
行いましょう。
立体を意識しながら描けるよう
になると思います。
さらに感覚がつかめるようなら、
もっと細かい体のパーツでも立
体を意識できるようにして行き
ましょう。
普通の模写よりも有意義な模写
になることは間違いないです。
最後に
(①で描けなかった部分の学習)
3オリジナルの絵を落書きする
(1と2の学習具合を確認して
次の目標を得る)
1,2,3,を延々と繰り返すことに
より絵が巧くなる。
以上を踏まえたうえで、
引き続き模写をしていきましょ
う。
ここまで読んで下さりありがと
うございました。