シドニー空港での国際線~国内線ターミナルの移動の方法
2022年7月10日時点での情報です。
シドニー空港は、国際線と国内線のターミナルが分かれていて、かつ
歩いてはいけない距離と構造です。なので、ターミナル間の移動は、
T-bus(無料)、Train、タクシーを使っての移動となります。
まずは、国際線ターミナルから国内線ターミナルへの移動です。
全日空便で朝シドニー空港に到着し、入国の手続き(荷物検査も)を
済ませると出口ドア(外が見えない両開き自動ドア)のところに係員が
いて、行き先を聞いてました。「シドニー」と答えた人は、そのまま
出口ドアから、その他の乗り継ぎ先(例えばゴールドコースト)を
言った場合は、左手に進むように言われ、進んでいくとVirgin Australia
のチェックインカウンターがあります。ここは、国際線から国内線に
乗り継ぐ人専用のチェックインカウンターで、ここで乗り継ぎ便の
確認、チケットの発券、スーツケース等の荷物を預けます。
私だけなのかもしれませんが、Virgin Australiaでゴールドコーストに
着いた時点で荷物はターンテーブルからは出てこず、バゲージクレームを
しておいたところ、多分2便くらいあとの便でゴールドコーストに
着いたようで、電話連絡があり自宅まで運んできてくれました。
推測ですが、乗り継ぎ時間が2時間を切っており(多分1時間くらい)、
荷物を国際線ターミナルから国内線ターミナルへ運んで飛行機に積む
というのが間に合わなかったんだろうと思います。
この一連の流れなのですが、コロナのせいもあり、このカウンターが
開いてなかったり、係員がいない場合は、そのまま出口ドアからでて
スーツケース等荷物は自分で持って、国内線ターミナルでチェックイン
することになります。
荷物を持っての移動なので大変ですが、国内線のチェックインカウンターで
直接荷物を預けるので、まずロストバゲージの心配はないと思います。
国内線ターミナルへは、出口をでて右手にずーと歩いて行きます。
Virginの場合は、一番左端から右端(マクドナルドが目印)にむかって
歩くことになります。
「T-bus」による移動
ちょうどマクドナルドの店のところを左にまがって右手に進むと左手に
T-busのバス停があります。それなりの大きさなんですが、前方ばかり
キョロキョロとしていると見過ごします。
このバス停から国際線ターミナル行きの無料バスが、この時点では
30分おきにでることになっていますが、かなりアバウトに発着している
感じがしました。また、すごく混んでたという人もいればガラガラだった
と言う人もいました。コロナ前は10分間隔ぐらいだったようです。
10分ほどで国内線ターミナル出発階に着きます。
「 Train 」 による移動
T-bus同様にずーと歩いて行きマクドナルドも行きすぎた突き当たりに
地下に降りるエスカレーターが見えます。確か天井に「Train」とサインが
出ていたように思います。下まで降りて右手の方に進むと切符売り場
(正確にはOpalカードの購入窓口)があり、その先に改札ゲートが
あります。
ただこのOpal cardはシドニーに滞在する分には、あらゆる交通機関で
使えたり、割引があったりと便利なのですが、ゴールドコーストでは
使えません。また、使い残しの返金はオーストラリアの銀行口座へのみ、
なので日本からの旅行者は払い戻しはできないと考えた方が良いでしょう。
じゃあどうするの?ということですが、皆さんお持ちのクレジットカードを
改めてじっと見てみてください。券面にラッパのマークのようなものが
印字されていますか? )))) こんな感じ。これ、「VISAタッチ」といって
「このマークがはいったVISAカード」を自動改札のところにタッチすると
そのまま入場できます。非常に便利です。シドニー市内に向かう列車でも
使えるし、フェリーでも利用できます。日本でも普及してきてますが、
まだまだですかね。
「国内線ゲートへ」
国内線ターミナルへ着くと、そのまま国内線のゲートへ向かいます。
荷物を預けてない人は、チェックインカウンターで預けて、国内線の
航空券を発券してもらい、ゲートへ向かいます。
国内線ターミナルにはイロイロと食べ物屋さんがあったりでキョロキョロ
したかったのですが、乗り継ぎ時間が短くて、残念ながら立ち寄ることは
できませんでした。