だいぶ涼しくなってきた🍃
冬は、春の嵐が来るたびに
だんだん温かくなり、
夏は、台風が来るたびに
だんだん涼しくなってくる。
日本にとって、嵐は、
次の季節のおとずれを告げる自然現象だ。
嵐が来て、河川が荒れると
周辺の土壌が豊かになる。
日本で美味しい作物が獲れるのは
嵐のおかげでもある。
そのせいか、私は嵐が来ると
いつも少しワクワクする
それなのに、
大災害になってしまって悲しい
嬉しいような悲しいような
複雑な気候…それが秋
暑さが苦手だ
私はいつも早朝に出かけているが、
近年の夏は、本当に暑くてつらい。
歩いたり走ったり
5㎞位でヘロヘロになってしまう
去年の夏も暑く、ウォークランをやめて
朝はプールに出かけていた。
でも今年は一度もプールに行かなかった。
区民プールは老人の露天風呂
みたいになっていて、
行くとストレスが解消するどころか
帰る頃には、ちょっとストレスが
増えてる気がするので。
その代わり
今年の夏は、運動不足を補うために
低酸素ウォーキング
（屋内）に出かけた。
低酸素ウォーキングは
25分間のウォーキングで
ハーフマラソンを走った位の
運動負荷があるという。
おまけに、大量の汗が噴き出すので
終わった後でかなり気持ちいい
その後、10日間くらいは
ミトコンドリアが
増殖し続けるらしい。
今年はこれで乗り切ったけれど
やっぱり、自然の下を
歩いたり走ったりする気持ち良さとは
比べものにならない。
ようやく、川辺のラン＆ウォークが
気持ちいい季節になってきた
夏には5㎞でヘロヘロだったのに
涼しくなってきたら距離が伸びてきた。
10㎞だとやや物足りない
20㎞に達すると自分としては
だいぶ満足感があり
ストレス解消する気がする。
私はその20㎞の行程を
走ったり歩いたりしている。
気ままに止まったり、
座って休んだりもする。
だから、私が毎朝出かけて
何をしているのか？
というと、
ウォーキングです、と言うのは
正確ではないし、
ランニングです、と言うのも
正確ではない。
ひらたく言うと
フラフラしてるだけ
なので、私はずっと、朝のソレを
徘徊と呼んできた。
しかし、最近、何度か
自己紹介を求められる場面があって
戸惑った。
趣味は徘徊です
って言うのも何だかねぇ…？
もうちょっと年齢がいくと
笑えなくなってきそうだし。
“それ”を徘徊と呼ぼうが
ウォーキングと呼ぼうが
ランニングと呼ぼうが
他人にとってはきっと
どうでもいいことだろう
けれども私は、
心と言葉が異なる
ということが、とても気持ち悪い。
そこで、私がやってることは何だろう？
（正確な言葉で表現すると？）
と考えた時に、ひらめいた。
ファルトレク
私が朝、やっていることは
まさにファルトレクだと思った。
ファルトレクとは
不整地で行なうマラソンの
スピード練習方法として
日本では理解されている。
しかし、語源を調べれば
ファルトは古スウェーデン語で「道」
レクは「余暇、遊び」
であって、日本で理解されているものとは
意味がかけ離れている。
直訳すれば、道の上で遊ぶのが
ファルトレクだ。
マラソン業界で使われている
ファルトレクとは違うけれど、
本来の意味としては、
私のやっていることこそが
まさにファルトレクだ。
というわけで、この秋から、
私の趣味は、ファルトレクです
って言うことにした笑
（あとファルトレクしながら短歌も詠んでる）
ランコーチにそう宣言したら
それ、イイっすね～～～
って言ってくれた！
さあ、明日も
朝レクに行くぞ！
