さて
今回の流れは大体つかめて
曲も流れれば、勝手に体が動いて
少し安心してからの
２回目
車でしっかり休憩中に
しっかり土砂ぶったけど
丁度よい頃合いに雨も止み
傘も持たず
私にとっての最後のライブ
ヒールのあるブーツじゃなく
がっつり踊れるペタンコ靴に履きかえて
いざ参戦
温かいからコートも要らない
次のおみくじ？ガラガラ抽選はいかに？
再び紙チケットを出して
ピ
してもらう
裏返った紙は
１階
よっしゃ
１１列
前回より下がった
あ？でもトロッコ通る通路？？
３６番
サブセン
センター寄り通路際
神席きましたあああああああああああああ
席を確かめに行って
確認
小さくガッツポーズ
何度もガッツポーズ
周りの人もみな
「ええええ」って
興奮して席についていっている
ふふふ
みんな甘いな
この白鳥
一桁列は
傾斜が無くて
場所によっちゃそれ程でもない席になっちゃんだよ？
その点 １１列はちょっとだけきつくなってきているし
こちらも座席下の傾斜で確認しました
俄然・・ってかいつもだけど更に
やる気出てきました
今回もセーターを着てきたけど
絶対暑くなる
ってことで脱ぎ脱ぎして
準備完了
３階席の客席も頑張ってたけど
やっぱ高さとかあるので、各フロアーの声が分断されて一体化してる感が薄め
その点１階席は客席も多くて
前方サイドから若いファンの山Ｐコールが聞こえる
私と言えば、
途中で、帰宅後、翌日
足がつったり、筋肉痛にならないよう軽くストレッチまでして
踊る気ガンガン
山Ｐコールも満場感はないものの
ちゃんと温かく続く感じはあって更に楽しい
始まった
いきなり
可愛くてかっこいい山pが目の前に
「ぐぁっこいぃいいい」
一人で床に向かって悶える
正しい位置で見ると
１００%
その魅力は感じられる
１回目のあの達観したような私はどこへ？
もう山Ｐの言いたい事とか何も入ってこない
目のパワーをフル動員して
ただじっと山Ｐを見る
はああ
ダンスも可愛い
挙げた指すら綺麗
相変わらず
最初の英語は何を言っているかわかんないけど
周りの人にペンラをぶつけないよう
通路側の手に持ち替えて
（１回目の時は後の席の人に頭殴られたんだった）
ぶんぶん振っちゃう
「後から見ていると
知らない曲
あ、知ってる
好きな曲好きな曲」
って山Pが手振りつきで見せてくれたからさ
全部好きな曲ＶＩＲで行きますよ
で、途中で気がついた
スクリーンに映る映像も
１階と３階じゃ違って見える
平面だからそりゃそうでしょうね
と思いつつ
もう一つ
スクリーンを見なかったのは
山Ｐの顔が
仰ぎ加減っていうのかな？うつむき加減の反対
ずっと上を向いて喋ってる感じで映っているような気がしてた
実際は
加減じゃなく
がっつり上を向いて喋ってる
全くこちらに顔が向いてません
うはー
上で置いてけぼり感で
ちょっとやさぐれてたけど（実はそうでもないけど、そりゃこの席に比べりゃね）
こんなに見てくれてたんだ
ってね
なんだろう離れてみてわかる親心？
見とれてて
メッセージはさっぱり入ってこないけど
その気遣いは見えた
もう一つの
「いっしょに」
ってのが凄く「見えた」
僕をそのまま受け止めて
あなたもそのまま受け止める
いっしょに
はあ
山Ｐｊのパフォーマンスのファンでライブ楽しみだったけど
それ以上に
彼の考えに打ちひしがれた
大人になったね
ってしみじみ思いつつも
どんどんﾗｲﾌﾞは進む
もう椅子になんて休んでいられない（３階ではちょこちょこ休んでましたｺﾞﾒﾝﾅｻｲ
そしてピエロさん登場
山Ｐにムキムキ筋肉の人形にまた笑いつつ
吹き矢が綺麗に飛んで
その先にトロッコに乗った山Ｐが
周りのファンはギャーギャー叫んでる
そりゃそうだよね
ふと休憩時間耳に入った言葉を思い出す
「丁度反対向いちゃったからね」「あーそれは仕方がないよね」
ありえる
それはあり得るなあ
と思いつつ、
やっぱ「ﾊﾟﾚｰﾄﾞ」は楽しーーーい
ってやってる内に、ｾﾝﾀｰブロックまでやって来た
山下様のおみ足が見えてきた
おお相変わらず後ろ姿も美しい
やっぱライブよね
こんな下のアングルから山Ｐを見れるなんてえ
そして山Ｐごしに
後のブロックの人を見る
２階席
３階席の人たちが身を乗り出して凄く元気に手を振っている
３階も前列の人たちはこんなに前に行ってたのねえ
ああみんなとっても楽しそう
このみんなで山Ｐを愛でるこの感じ
このシアワセ
とか思っている間に
ふと山Ｐがこちら側に振り向いた
どうやらこのフロックは前を向く番だったらしい
しっかり立っていた隣のお姉さんたちにタッチして
私と言えば
このシアワセ感ｊに浸ってがっちり踊っていた・・と思う
ふと見ると山Ｐが
私を見ておる
見慣れた美しくもかわいらしい瞳
え？
山Ｐがその指先をくぃっと上げた
どはーカッコイ
「あ」と手を挙げた私の指先をタッチして
去って行かれた
たぶんこの間 ０，５秒
余りに突然でびっくりして涙が出た
タオルを掛けてて良かった
タオルで顔を隠してうずくまって
立ち直って見直したら
もう離れたところに移動していた
あー至近距離で見るチャンスを逃してしまった くっそ
とか思いつつ
その癖
舞台に戻った山Ｐが
「トロッコ載ってわかったけど僕のファンってろうにゃくなんにょ！（客席から拍手）
で年齢幅広いなって」
私は「ろう」か「にょ」どっちカテゴリーなんだろうな？
とか考えてしまう
頭を鈍器が殴られたみたいにぼーっとして
なんだかお腹が凄く一杯になった様な気がして
そして
あーもう終わってしまうって寂しくて
そして
平然とステージを続けている姿を少し憎く思って
ゴチャゴチャになって
そしてﾗｲﾌﾞは終わった
つよく思ったことが２つある
私、結婚してて、本当に良かった（孫もいるけどさ
こんなのに嵌ったら絶対一生結婚できない
そして
やっぱ美容院へ行っといてよかった
永遠に応援しますなんて言えないと思っていたけど
もしかして
私の永遠って
案外短いんじゃ？
つくづく