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@Kirinji ~ユニバーサルな社会作りにリハビリは何ができるか?〜

地域リハに携わる作業療法士(OT)/WSDです。

テーマはソーシャルインクルージョン、ユニバーサルデザイン。
障がいあるなしに関わらず住み慣れたマチを楽しめるしかけ作りを考えています。

ユニバーサルな社会作りをコンセプトにした「UDワーク」にて活動中!

UDとは直接関係ありませんが、今一番興味ある山崎亮さん率いるstudio-L展のワークショップに参加してきました。

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• 日時:
平成23年6月12日(日)

• 概要:
OpenJapanという世界各都市が交替でアイデアをブラッシュアップし続ける、72時間の耐久リレーワークショップの企画に参加した。WSのテーマは東北復興のためのアイデアを作成すること。今回は最終日のカンザス、ニューヨークからのアイデアを受け2チームに別れてブラッシュアップする。その内容をまとめ、発表を行ない、そこから実現可能なテーマについて絞り実現にむけたアイデアを出していく。


• 参加者と実施方法についての考察
海外からの報告ではファシリテーターがSKYPEを通してやりとりを行ない、そのアイデアを議場へ要約していく。その様子はUーSTREAMによって中継され、Twitterにて現場以外からも意見が集まっていた。参加者は黄色、アイデアを赤、課題を青といったようにポストイットに色分けし、意見を出していく。そのポストイットを基にグループワークにて海外のアイデアについてブラッシュアップを行う。
通して自由参加であり、メンバーもその都度入れ替わる。当日だけ、3日通した参加者。職種は建築関係が多いようだったが、その後もドラクエのパーティーのように色々な業種、世代、経験を持った人が集まっていたように思う。

• 参加した内容の考察
進行スタイルも始めてで、とにかく情報が多くどう参加をしたらよいかと汗汗しながらついていった。ひとつだけ自分の意見を伝えることを目標にした。ワークショップではアイデアをもとにそれぞれの視点、知識で意見を述べあっていった。他業種なため視点もそれぞれでどうまとめていくかに難しさがあるのではと感じたが、思った以上に話はまとまっていった。避難について、メモリアルについて、コミュニティーについてなど意見は多岐に渡った。ここまでの参加であったが、その後アイデアを形作っていく過程はどうであったか気になったが、泣く泣く帰路につく。

感想:
この体験がどう活かすかについて帰りの電車の中で考えている。ほぼ突発的な経験だったが、参加できたことが自分の次に繋がったように思う。
ひとりで考えることと職場の仲間と考えること、まちで知らないひとと話し考えること。常に自分の枠を越える機会を持っておくことで、より自分のことが見え、プロジェクトの精度も高められるでしょう。スキルは必要でビビってしまいますが、気楽に楽しめて、続けられる様に工夫しましょう。自分に素直に、頑張りすぎない様に。


• 今後にむけて次の行動を行うべきことは。
この経験を活かして次に繋げるためにいくつか考えたこと。
参加したひと達がどの様なひとであって、この人たちの中で自分が何ができるか。
この人たちと継続的につながるために何を勉強する必要があるか。お互いを知る必要はありそうだ。
リハをもっと知ってもらえるよう。UDの中で理解してもらえるよう。
WSの技術を勉強する必要がある。色々と参加をして自分の立ち位置や種を育てよう。


とても熱い人達の集まり。普段出会えない人との交流は刺激的でした。
奥手な私。こういうことを楽しめるようになりたいなぁチョキ
少し前の話ですが、IAUDが主催する「第 3 回国際ユニヴァーサルデザイン学会 2010 イン浜松」に参加してきました。

国際会議とあるだけに海外からの演者や参加者が多く日本語おんりーの私にはドキドキしていましたガーン
UDは一言でいうと「色々な業種がある特定の困難をもつ人の課題を解決するためのツール」ではないでしょうか。リハは施設の中だけでは解決しないことを身をもって感じています。そんな私にはこの5日間は新鮮でたまりませんでしたラブラブ!

@Kirinji  地域リハビリテーション

@Kirinji  地域リハビリテーション


以下に自分なりにまとめてみました。



場所:静岡県浜松市 アクトシティ浜松
日時:2010年10月30日~11月3日
報告者:作業療法士


今回の学会に参加する動機としては、地域リハビリを行うにあたって可能な限り施設ではなく、住んでいる地域の活動に参加ができることが目標であり、施設外へ展開する際にその難しさを経験することが多い。そのような中、次の展開として生活(の質)を拡大していく際にユニバーサルデザイン(以下 UD )というものが切り口にならないかと思い、その知見を得ることを目標に参加したので報告をする。


  UD とは①みんなが公平につかえること、②様々な使い方ができること、③使い方が簡単でわかりやすいこと、④その人にとって、使うのに必要なことがすぐわかること、⑤使い方を間違っても危なくないこと、⑥少ない力で、ラクに使えること、⑦使いやすい大きさ、広さであることが原則としてあげられる。一般的に考え易いのはバリアフリーだが、 UD の考え方に含まれるがイコールではない。バリアフリーは障害者・高齢者など弱者の方が主な対象となるが、 UD の場合はその方も含む多様な人々が対象となる。 UD は制度や手段・手技というよりは新しい考え方、方法の提案といった方が理解しやすく、他業種が関与する学際的であり、ビジネスモデル、社会モデルを含めた包括的な変化を促すアイデンティティといえるのではないか。


 今回の会議は世界各国より参加者がきており、基調講演や演題発表によって構成されていた。この会議自体でも UD の大切な考え方である「情報保障」がなされていた。「情報保障」とはハンディキャップにより情報を収集することができない者に対し、代替手段を用いて情報を提供することであり、今会議では手話、二ヶ国語での同時通訳、二ヶ国語でのパソコン要約や補聴器の方でも聞きやすい音響などの対応がとられていた。


  UD の重要な概念として 高齢者・障害者を含む誰もが、さまざまな製品や建物やサービスなどを支障なく利用できるかどうか、あるいはその度合いをいう 「アクセシビリティ」、これまで除外(エクスクルード: exclude )されてきた人々を包含(インクルード: include )し、かつビジネスとして成り立つデザインを目指す考え方である「インクルーシブ・デザイン」があげられる。


 インクルーシブ・デザインの特徴は①多くの業種にてひとつのアクセシビリティについて語り合い、②ユーザー参加型で行われる点にある。このような考え方、機会も UD によるものあるといえる。ユーザーが参加することでデザイナーも新しい考え方を手に入れられ、またこのような過程を一緒に考えることでユーザーが主体の主体として意見が述べられるようになるという。ハンディキャップなどによる障がいをどういうデザインで解決し、その手段をもつということに大きな意味があると思う。現在ワークショップという形で行われており、今後ぜひ参加してみたいと思う。



リハスタッフだからできるUDの視点をもった取り組みの模索を行っていきます。
興味のある人はぜひ一緒に勉強をしていきましょう。

得意げご清聴ありがとうございました。

また外は雪が降っております・・・。花粉と三寒四温・・・。
体調を崩さないように気をつけてましょうパー




仕事をしている上で、避けて通れないことの一つに発表など人前で話すこと。考えるだけで頭が真っ白になり、汗ビッショリ、お腹が痛くなる日々です。大概上手くいったと思えず、後悔する結末( ̄◇ ̄;)



今回また人前で話さないといけない機会がきたこと、伝えたいことがあるのに出来ない自分にとって、克服に向けての挑戦をしました。


今回は児玉光雄さんの「イチロー式集中力」

を参考に本番に臨むまでの過程を大切にしました。
やってみようと思える言葉とリハ流の行動評価をしていきます。



1本番は準備の確認作業にすぎない。

イチローは日々同じ行動を繰り返し、リズムを作り自分を高める過程を大切にしています。試合での結果は指標にしかせず、人にどうみられるかなどはきにしません。緊張はいいパフォーマンスをだす必要不可欠な要素で否定しません。
準備をどれだけしっかりやれたかが、目標達成の為に大切なことで、一回一回の結果にとらわれすぎないことを言っていると思います。なので目標を大きくはっきりと持ち、動機がはっきりしていることが大切です♪(´ε` )



2まず視線を固定

本番を迎えテンパってしまうと目線が定まらず、周辺視野が意識化され、課題に注意できなくなります。パニック時の人間の本能的な反応のような気もします。なので中心視を意識し、視線を固定させ練習をしました。ただ何かを見続けることをしました。慣れてきたら、誘惑や刺激が多い所でOKになる様に。
特に始まった入りの際には効果的な様に思います。入りが集中出来ればあとは割と楽でした。
始まったら演じる事も大切です。気持ちは考えず、仕草を意識しましょう。アンチ「恥ずかしい」です。
ふいに弱気になることがあります。その時は無理やり「なれる!なってやる!」と心で叫んでください。信じるものは救われます♪(´ε` )

3自分の状況、状態を記録する。

これは自分流でおこないました。セラピストは客観化は得意です。しかし自分の状況を観察することは今までにない経験でした。でもこれが恐ろしく冷静にさせてくれました。「入りは手に多くの発汗あり」「瞬間リラックス法を質問のタイミングで試すと安心感あり」などと言った感じで。
最後にできた事だけをまとめる成功日記も有用ではないでしょうか。


おおまかにはこんな感じでした。しっかりと細かく、出来るだけ準備をすること。そこが一番大切なことだと認識すること。本番ではそれを客観的に記録をし、次につなげる事が自信に変わります。
思考や取組む姿勢を変えるということです。

今回の発表では自分なりに達成目標とチェック事項を決めていました。
ご参考までに。

<今回の経験で学びたいこと>
①落ち着いて準備が行える。
②迷わないコトを決める。No言い訳
③目の前の事に集中する
④眼力を手に入れる(中心視のみ)
⑤瞬間リラックス法を覚える。
⑥握力、閉眼切り替え法を試す
⑦プリショットルーチンを作る

これらを意識する事で緊張している暇もなく集中できたのかもしれません。
シンプルに、自分のすべき事をしっかり把握する事が準備するということなのですね。



プリショットルーチンなど詳細に知りたい方は是非、書籍を読んでください。啓発系ではすぐに実践でき、お勧めの逸品です。



今日は雪が降りましたね。週末はまた雪になるらしいです。風邪をひかないように。

読んでくださりありがとうございます(。-_-。)

障害をもって生きるとはどういったことなのでしょうか。これまで多くの方、ご家族と話をしてきました。その中でこういったことなのかなと感じたことをまとめてみます。



障害と共に生きるとは
A:今までと同じ生活が困難になるということ。
B:今までしていたことが出来なくなるということ。
C:生活をするモノが変わってしまうということ。
D:何かをする時に誰かの助けを常に借りなければいけなくなるということ。
E:責任を果たすこと(義務)が果たせなくなるということ。
F:自分の容姿が変わってしまうという事。
G:周りの目が変わってしまうしまうという事。
などなど


機能的な変化や身辺動作の困難さも大切な問題ですが、リハ職種として多面的にその影響を捉えなくてはいけません。



そもそも、
これらを持ちながら生きるということはとても勇気のいることだと思います。前に進めない時、ただ意欲の低下、障害受容困難と評価をするのは、やっぱりおかしいと思います。多くの方は勇気をもって、上記のような状態と闘っていると感じます。


さあ、リハ職種としてこのような問題に気づいたのならそれを解決する為になにをする必要があるでしょうか。


機能やADL以外にも視点を広げれば、解決するべきことは多くあります。


例えば、Cの場合のように障害を持つと今までのベッドやお気に入りの用具が使えず、スチール性の電動ベッドや車椅子に落ち着いた和風の雰囲気の部屋は趣きを壊されてしまいます。皆さんしょうがないと諦めている人が多くきかれます。
少しでも車椅子やベッドなど日常用具に趣きを感じられることが大事なのではないでしょうか。畳に合う車椅子電動ベッドにあってみたいものです。


生活の質を考える時に機能、活動だけでなく多面的にとらえる必要があります。やるべきことはまだまだあります。


皆さんの面白いアイデアや日常の気づきを是非聞かせてください。一緒に解決方法を考えていきましょう♪(´ε` )


花粉対策はばっちしですか?
先日はソーシャルファームの勉強会にいってきました。UDの考え方であり、障害をもつかたをどうインクルードし自立した就労を考えるといったテーマでした。国際会議で欧州のパネリストの話がきけました。また後日、ソーシャルファームについてまとめてみたいと思います。

私は回復期リハを3年、地域リハで5年経験しました。目標志向的アプローチの大切さを教わってきました。しかし、リハ目標は、私のものか、その方のものかと迷うことがありました。リハの方針は本当にその方のニードを満たすものでしょうか。

地域リハでのいわゆるQOLの充実を図るための支援をするためには、障害に視点をあてるとできない点ばかり焦点化されます。さらに専門性を拡げるためのポイントは…
社会性と一般的なモノとの連携が大切です。

例えば多少個人差はありますが、旅行をして思い出を作ったり、美味しいモノを食べたり、スポーツをして汗をかいたり、おしゃべりをしたり…そういう日常感覚が大切なのではないでしょうか。そういったことを経験する機会と隔絶せざるを得ない社会体制に問題があり、障害自体が悪いわけではないのです。(ハンディを自分の課題とする方もいる)

さぁなにをするか。
難しくはありません。外に外食にいけない方をとりあえず、一緒にいって大変な点の解決法を当事者と家族とお店の人と考えて解決していく。ひとつひとつインクルードしていく。そういった活動です。そういうことを当事者も地域も知りたがっているのでは?リハが自分たちの力を活かせる道はそこにあるとおもっています。そのノウハウを貯めることが困っている方に希望を与えます。

なかなか話が大きく、一人でやろうとすると苦しいです。だから仲間が必要です。堅苦しくないほうがいいです。赤信号をみんなで渡りましょう。そのくらいがきっといいんじゃないかなぁ。

またアイデアとやってみたことをお伝えできたらと思います。是非ワクワクドキドキするネタを募集中です。





勢いにまかせて、訪問リハについての発表をしようと思い、準備中です。
今回のテーマは「リハマネージメント」。



そもそも訪問リハが必要だと判断をしたのは誰で、いつごろなのでしょうか?
多くはケアマネジャーからの発信で、タイミングとしてはアクシデントが起きた際に開始されているように思われます。



リハサービス全体を考えた際に高齢者の場合、医療保険と介護保険に大別されます。
例えば、回復期リハから在宅に戻られる。さぁリハビリは継続して必要という状態。
外来リハが必要か、それとも訪問リハが必要なのか。
外来リハは医療保険なため、ケアマネにはマネジメントできません。
中期的な見通しを持った上でサービスを選ぶ必要があります。



医療保険でのリハから介護保険に移行したら戻れないという制度自体もどうかと思います。
また地域によっては訪問リハと通所リハを併用できない状態・・・。
退院早期の生活が不安定な状況以外にも課題は多く見られます。
それらを整理し必要なリハサービスの組み立てや選択が行えることが大切ではないでしょうか。



いま通所や入院リハと連携した取り組みを行っており、その中からニードに応じたサービス体系をまとめられたらと考えております。



寒い日が続きます。
訪問部隊の方は風邪をひかないよう頑張りましょう。
ありがとうございました。