現在は2020年。一応古いゲームを取り扱うゲームセンターは存在する。
ゲームセンターは営利目的の店舗だ。古いゲームを売りにしている店舗も、少ないがまあ無い事もない。
因みに現在ゲームセンターは今まででもかなり淘汰されたのに、新コロナで更に潰れまくっている。
古いゲームはにつきものなのが長時間プレイで、昔は上手くなれば長く遊べるという解りやすいルールで皆遊んでいた。
しかし今はそれでは儲からないので、健常な思考の店舗では、そんな儲からないゲームは置かない。
・「売上悪くなったら難度を上げろ」というメーカー指示が基本だったのに、客の為にそれをしない。ゲーセンにはその権利があるはずなのに、ハイスコアラー等客に配慮してそれを放棄しがち。
・そもそも使い捨てだったゲームなのに、長年(30年とか)練習した人間相手にまだ使おうとしている。家庭用でほぼ同じものが安価で遊べるので、練習期間に落としてくれるはずの、それをあてにしていたはずの売り上げは0に近づく。基本的な古いゲーセンゲームのビジネスモデルは破綻している。
『では何故置くのか』
わからん。 うちの店の場合は、過去の文化で稼ぐという事なんだろうからまあ切り離し辛い。
-------------------- ここから本題 ---------------------
誰がやり始めたのか知らないが、長時間プレイの後に、そこそこの金額のお金を筐体に投入して去るという行動がSNS上で散見された。客主導の行為の様だ。
目的は、自分の目的のゲームをそのまま残したいから売り上げを入れたいという理由と、
自分たちの目的を運営しているゲームセンターに閉店されては嬉しくないので、できる範囲で助力したいという理由の様。
しかしここに2つ問題がある。
クレジットは残るので、得をするのは店ではなくそれを無料プレイしたどこかの誰かである。別に店は得していない。自分の好きなゲームを啓蒙する効果はあるだろう。
また、金額においては「その金額を決めたのはその客の価値観である。」全く足りていない可能性がある。逆に貰い過ぎな可能性もある。全くもって勝手な話だ。
ではどうしたら健全なのか。
ゲームのプレイ時間にムラがあるのは当たり前のことなので、長時間プレイをした後には30
秒くらいですぐ終わるゲームをガンガン遊べばいいのだ。そう思った。確かに健全だし。
しかしそれは間違っていた。
楽しめないのである。
別に馬鹿にしているわけでは無いが、1つのゲームを達人LVにまで上手くなるにはそれなりに修練が要る。そういう人がどんなゲームでも楽しめるのかというと、むしろ逆なのではないか、ああいう人々は、ものすごくゲームの趣味の幅が狭いのではないか。
だから、前述の健全な状態を勧めてもほぼ合致しない。彼らは楽しめないのだから。
僕も、音ゲーとレースゲーが苦手なので、そればかり勧められてもかなり困ると思う。
長時間プレイの内容がキマって満足した状態で、(不本意な内容でも)本人がお金を入れたいと思っている場合、そこに別のゲームで遊ぶという選択肢は余計なものなのだ。ただお金を入れたいというだけなのだ。(ただしその金額は自分で決めたい。)
ここまで読んで、そんな人相手にしなければいいのにと思った方も少なからずいらっしゃると思うのですが、まあそうなんだけど、向こうがお金をくれるというのに要りませんと高楊枝していてもなあ、貰えるものは貰った方がいいよなあという次第。
といっても実は、筐体に入ると売り上げとして計上できるが、寄付だとまた違うとか面倒なので、「長時間プレイヤーのプライドを損ねないすぐ終わるゲームの存在」があったらいいなと、あーなんかどっかで聞いたなこのアー。
長時間プレイヤーとしては、店ではなく自分のプレイするゲームにピンポイントで金入れたいんじゃーとかあるだろうしなー。出来る事ならリセットボタンがあればいいのかな。
長時間プレイの弊害で一番大きいのは、別の人がそのゲームを遊べないという事。折角アピールできているのに残念だね。店としては2つ用意するという荒業が有るけど、まあそんなことしてもあまり儲からないだろうしなあ。
長時間プレイヤーはちょっとまあ少し考えてくれ。そんで、無駄に大金をうちの店で浪費してくれても僕は全く構わないのでよろしくお願いいたします。