高齢者新型コロナワクチン接種について

　当クリニックは小児科専門のクリニックですが、子ども達を守るために微力ながら高齢者新型コロナワクチン接種に参加します。

 

　ご予約をいただくにあたっていくつかお願いがあります。

 

１）小児科なので基礎疾患のない方を対象にさせていただきます。基礎疾患のある方のリスクには初めての場所では対応しきれないこともあります。安全のために掛かりつけ医でお受けいただくことをお勧めします。

２）普段のかかりつけ医のある方はかかりつけ医でお受けください。通常の状態が分かっているかかりつけ医での接種が1番安全です。

３）小児科なのでバリアフリーの設備がありません。ご自分で歩いていらっしゃれる方を対象にさせていただきます。また、3密を避けるためにご家族の方のクリニック内での付き添いはお断りいたします。

４）特に病気がなく病院を受診する機会がないため、かかりつけ医をお持ちでない方を対象にさせていただきます。

 

以上よろしくお願いいたします。

 

 

　　今回の接種に参加するに至った「子ども達を守るために」という思いについて解説させていただきます。　　

 

　菅総理大臣は盛んに「9月までに全国民が接種できるだけの量を確保する。」と言っていらっしゃいますが、16歳以上の人の事しか念頭にありません。変異種は子どもや若年者にも感染リスクが高いことが指摘されているにも係わらずです。将来的には12歳ぐらいまで接種対象が広がりそうですが、それ以下の年齢の子ども達については全く話題にもされていません。大人のワクチンが終了した後の子どもに対するビジョンが全くありません。子ども達の将来を考えると不安です。そこで、少しでも子ども達のためになることを始めようと思い高齢者の接種にも参加することにしました。

　　

令和3年5月の予定

2日（日）から5日（水）まで休診します。

6日（木）から通常通り診察を行います。

水曜日午前のワクチン外来は19日

土曜日午後のワクチン外来は8日、29日です。