レビュー「世界でいちばん非常識な幸福論」

去年の年末に買ってから何度も読んでるこの本

南国フィジーについての本です

著者の永崎裕麻さんが、世界中100ヶ国を旅した末に、フィジーが大好きになって移住し、そこでの生活を書いてます。

フィジーは、何度か世界幸福度ランキング1位に選ばれてるみたいですが、

その秘訣は、なんといっても、ユルい（笑）

シャツを干してたら、誰かがいつの間にかそれ着てるし

災害や洪水の中でも笑顔で泳いでたりするし

スーパーでお金払う時、足りなかったら後ろの人(他人)に払ってもらうし

まるでマンガのよう

実はついこないだ、フィジーには大きなサイクロンがきましたが、ちょうどこの本を読んで、現地に行った人に会ったので、話を聞いたら屋根が無くなった家で、フィジアン達が踊ってたのを見たんだそうです。

日本では災害が起こると悲壮感が漂いますが、フィジーは何があっても、いつもみんな楽しいのかも。

日本はきっといつも、「こうあるべき」な考え方にとらわれて、その通りにならないとダメ～みたいなムードでガチガチなのかもしれません。

そしてフィジーでは、家でも車でもお金でも何でもシェアします。

貧しくても、人と繋がって助け合い、楽しみも悲しみもシェア。

日本はわりと人間関係が希薄で、愛情の注ぎ先が無い人が増えているのかもしれません。

きっとフィジアン達は、愛情もシェアしちゃうんでしょう。だからこそみんなが幸せで、笑顔でいられる。

著者、永崎裕麻さんのFBでは、いつも大輪の花のように明るい笑顔のフィジアン達の姿が見れます。

まだまだ感想書き足りませんが、まずはざっくりとまとめました