春がきた。

我が家のメタルギタリスト ももやん

無事 第一志望合格。≧(´▽`)≦

推薦入試に落っこちて、、直前模試でD判定が出た時は

どうすべかな、、、と 

そわそわと心の落ち着かない日々を過ごしていたけれど

よかったー。。(T▽T;)


そんなわけで 今年初めてのブログ更新。

あいかわらずの日々。


最近の はまりもの。

アニメ「ガールズ & パンツァー」

劇場版まで見に行き、とーちゃんは模型戦車道(プラモデル作り)まっしぐら。

それから 若手ピアニスト

エフゲニー ボジャノフ、ラファウ ブレハッチ、アンナ フェドロヴァ


今更なのだけど、知らずにいた。。こんな素晴らしい人々がいたとは。。


生で聴いてみたい。いつか。


これからももやんの高校入学準備など あれこれと要りようで忙しいけど

がんばる。


ところで

RDダイエットはお正月の不摂生以降 滞っている。。。(・Θ・;)





子供の頃 ど田舎に住んでいたわたくし。

89歳になる祖母はこの夏自転車で痩けて骨折し、長いこと入院して

もうずいぶん小さく弱ってしまったけれど、

ずーっと、ほんとうに働き者で、世話好きで、なんでも作ってくれた。

ちくわのカレーとか、いたんだウインナーが入ったシチューとか

きょーれつに辛いらっきょうとか 万年食卓にある白菜のつけものとか、、

イニシャルが入ったセーターとか、

トラウマも若干あるものの、、

お彼岸のおはぎや 秋祭りの鯖寿司、七草がゆ、ちらし寿司、

都会で食べても おばーちゃんのじゃなきゃ、やっぱりおいしくない。


そして、私は自分の子供たちには 何にもしてやらなかったなー

と、今更に 反省。

日本の 季節折々の 祈りに満ちた食べ物や ささやかな行事を

空気の色めき、土の匂い、水の冷たさ、

もっと経験させてやればよかったなー。と。


trick or treat!!  とか言って 騒いでる場合じゃないよ、若人。


いつか 孫ができたら、おばーちゃんみたいなおばーちゃんとして

手作りの、めずらしいものを 食べさせてやりたいなぁ、、と

最近 思うようになった。(早すぎ?ww)


てなわけで。

てはじめに、自家製甘酒を 作ってみた よ。


甘酒。。昔は嫌いだったけどなー。

おばあちゃんが冬におこたの中に大きなびんを入れて作ってた。

いったいどうやって作るのだ?と 調べるところからはじめ。。。

とりあえず、米麹と米と水だけでできるっぽい。あと 温度計。


おこたがないので、炊飯器で作れる方法 というので作ってみました。

まず、麹に含まれる酵母菌は55度~60度がいちばんよく発酵するそうで。

70度になると、死んでしまい、発酵をやめてしまう。

低い温度だとすごい時間がかかる & 乳酸が発生して すっぱくなる。

のだそうで、、、温度管理が難しそう。。

今回は買ってきた麹に書かれていた分量で 


① 400グラム(茶碗2杯分くらい)のお米と
  1.5リットルのお水でおかゆを作る。

② おかゆっぽくなったら ちょっとミキサーにかける
  (ミキサーにかけたほうが甘くなるらしい)

③ 70度以下になったところで麹400グラムをよくまぜる。
  (この時点で65度くらい)

④ 炊飯器の「保温」(「炊飯」を押したらダメダメ。)
  ふたをせずに布巾をかぶせる。
  (この時点で57度くらいで安定)

そのまま10時間ほど、、時々混ぜたり、温度を見ながら 放置。


炊飯器はものによっては熱くなりすぎるらしいので、

私は1度一時間くらいスイッチを切って、布巾をかませたまま蓋を閉じたりしつつ、

4時間くらいで真夜中になったので、あとは保温スイッチをいれて、

布巾のみ、蓋は開けたままで 睡眠~(@ ̄ρ ̄@)zzzz



朝起きたら、ちょっと色がうっすら茶色くなってました。

まぜて味見。。むむっ!!

「甘~~~~~~~~!!!!!━━━(゚∀゚)━━━!!!」

大成功でございます!!

砂糖を全く入れてないのに、これだけ甘くなる酵母の不思議。。。




このまま冷まして冷蔵庫で保存してもよいみたいですが

「火入れ」といっていったん70度以上にあたためると

発酵が止まって そのままの甘さをキープできるそうで、

火入れしないと、徐々に酸味が増してくるそう。



火入れしました。 そして きれいな容器に保存。



このままだと甘すぎるので

飲む時は少し薄めて、しょうがなど入れると味がひきしまります。

ほっこりとする甘さ。

ヨーグルトの甘みとしてまぜてもおいしい。


一発でうまくできたので、ちょっといい気になっております。ww

今度はもう少したくさん作って、田舎の祖母に送ろうかな。。


とーちゃんとももやんには

「そのうち 味噌とか作り出すんちゃうか。。」

などと ささやかれております。


味噌ってどうやって作るのかな。。





すっかり寒くなってまいりましたね。

ごきげん  いかが。



一ヶ月前からスタートしたレコーディングダイエット。

毎日ひたすらに、食べ物と体重を記録しております。

一応カロリー計算などしつつ。

一ヶ月経過時点での結果は。。。。




マイナス2キロ!!゚:≧(´▽`)≦

とーちゃんはマイナス約3キロ!!!( ´艸`)




なーんにも考えずにもくもく食べていたのが

やはり、ずいぶん気にするようになりました。。

そして、記録するのは、なかなか楽しい。


現在の基礎代謝からして、目標は1200kcal以内くらい。

だがしかし。。

お菓子とか、菓子パンとかって、ほんっと、カロリー高っ!

油ものもカロリー高っ! 

パスタとか どんぶりとかの一品ものなんて、、やばし。( ̄ー ̄;

あっと言う間に1200越えちゃいます。。


あ~!も~!

♪ど~ぉして お~なか~はへ~るのっかな


てな感じで、、自分の食欲に怒りすら感じつつ。。

いかに、カロリーを押さえつつ、満足な食生活を送るか

何を我慢して 何を我慢しないか 日々、Choice の連続。


パン→ごはん 

ジュース→お茶

炒めもの一皿ドン→ 和定食

生クリーム系お菓子一つぺろん→袋菓子ひとつずつ など。。

ささやかな、変化。

もちろん、たまにはドカン、といっちゃうし

食後のコーヒー&甘いものちょこっと はまだまだやめられず、、

1200越えもしょっちゅう、運動なし、、な日々だけど、

一応効果あり という ご報告。


けいぞくはちから なりね。。。








あっと言う間に

もう 秋。

今年も 変わらずに 

晃士さんからバースデーポストカードをいただく。

謡唄いらしい 素敵な手書きのメッセージと

毎年 不思議なお写真。

今年の お写真は 例年にも増して 

変。

で  キュートに 尖っている。

その写真を 載せたいのだけれど

それは 泥沼な人々の特権 ということで。


春の流浪から秋までの間

この夏には 姫路 cafe bar if  での 濃厚な独り舞台もあった。

ライブレポ、書きそびれたけれど。。

晃士さんのピアノが聴けた 

楽器弾きとしての 晃士さんのプロフェッショナルが見られた

特別な講演だったなぁ。。。

本当に 素晴らしかった。



そうこうしているうちに 

また ひとつ 歳を取った。

たまには ブログも コウシンだ。



晃士さんですら バースデーカードをくださるのに

うちの道楽息子ったら

完全に 忘れとる。。(-з-) 素スルーな ひと。帰ってこない。

ま そのように 育てたのは わたしなのだけれど。



今日は 文房具コーナーに行って

とーちゃんと わたし それぞれに 

気に入った 厚めで小振りのノートを購入。

これから わたしたち

「レコーディング ダイエット」 するの。

われわれは なにを こんなに 

積み重ねてきたのか。。。( ̄ー ̄;



価値ある 積み重ねを していこう。

この先は。

無駄さえも 価値となるものを。 






今年もまた 草木薫る季節と 

山田晃士&流浪の朝謡 ツアーが やって来た!

今回は 5月13日に発売された 待望の2ndアルバム

「デラシネ•カバレット」をひっさげてのツアー。一年ぶりのワンマン。

中津Vi-code と 姫路KKing-Cafe に参戦してきました。

そして、、、例によって例のごとく、、

忘れかけていた 圧倒的で強力な感動と幸福感に打ちのめされております、なう。

(以下 長文につき ちゅうい。)




発売日に届くように購入していた 「デラシネ•カバレット」は 一聴すると、

ライブで聴きなじみのある曲たちも入っていて 耳ごこちが良くキャッチーな印象。

歌謡曲、ジャズ、昭和のキャバレーの雰囲気。バラエティーに富んでいて、、

逆に言えば 1枚目のような 尖った端正さ みたいなものが丸くなって

落ち着いているような、、ちょっと大人っぽすぎるかな、

という 印象を最初は持っていたのだけれども、、


ライブに行って、それから改めて聴いてみると、 あぁぁ 違う違う!!!!と。

今回のアルバムの曲のほうが 断然 やんちゃで アマノジャクで 自由で 

音の組み合わせが複雑で、、若者だわ と。


その やんちゃさ、複雑であり 素直であり 色めく姿を生み出しているのは

今回得に、早川さんのウッドベースとサブロッソのアコルデオン。。。

その 意表をつくような音運びや 収まりきらないような 不思議で 

哀愁のあるハーモニーによるところが大きいんじゃないだろうか と思える。

私はクラッシック育ち(中途半端に)なので、ジャズを知らないし、

コード進行や理論も知らないのだけれど 「おおお、なぜこう来る?」と思うような

自分には想像ができないような音の運びが たくさんちりばめられていて、

しかも、それが ほんとうに素敵で 心地よく、かっこいい。


新譜の楽曲を中心に構成された今回のライブは、

聴きなじみのある曲や 古い曲も含め、アルバムとは違う間や緊張感。

それぞれの アドリブも ハーモニーも グルーブも、

いつもながらに 素晴らしい。圧倒的なプロフェッショナル。心地よい音。



今回のライブで 圧倒的に すぐに 感じたことは

「晃士さん メタルまだ残ってる!!!wwwww」ということでした。

5月10日の AROUGE ライブの余韻が残ってるのか、、、進化?

声量、、声の圧、幅、密度が 圧倒的にパワーアップしておられました。。

その 技術のすごさもさることながら。。。

この人の 持つ世界というのは なんでこんなに 人並み外れているのだろう

と。あらためて 希有なお方をリアルタイムで 知ることができて

ライブを見ることができて 心から良かった、と 何かわからぬものに 感謝。

びりびり する。 この人は びりびりしている。いつも。

相変わらずの こーしくんとおねいさん で  ばかばかしい変態を演じてからの~ 

「色恋」 など 

今回のアルバムでは その言葉遣いの 美しさも 際立っている。



大阪Vi-Code では アンコール1度目が終わって

終焉の音楽が流れてからも アンコールは鳴り止まず。

2回アンコール。 いい夜だった。。




にほんいち 狭い 中津のホーム。

あまりに 感動したから ほわほわして また 逆方向の電車乗っていたよ。

とーちゃんと 二人。(これ、流浪帰りでは 二度目)


日曜日は 姫路の 変貌に おどろき、、


いつもと違う顔だらけの ライブハウスに びびりつつ、、

ラテンな姫路 大盛り上がりでした。 盛り上がりすぎて 騒がしかった後方が

早川さんのベースソロから「バルバラ•ソング」へと入っていくところで

すーっっと 静かになって すべての観客が 息がつまるくらい 

音楽に その音色に 耳を傾けていく瞬間が 鳥肌ものでした。。

有無を言わさず、音楽だけで 人を黙らせる力。 かっこいいい。。。


今回のアルバムの候補になかったらしい 「バルバラ•ソング」を推して

入れてくれた ワタナベさんに 感謝。 私は この曲が ずっと欲しかった。

そう、前にも書いたけれど、カヴァー曲だけれど、

この曲は絶対、山田晃士&流浪の朝謡のオリジナルでしょってくらい、

“らしさ”に溢れている。 その世界観も、メロディーも 技量も。 

ライブでの間 と 緊張感は 特別。

ラストパートに入る時の 微かに高めのピッチから入る 晃士さんの歌声に 

毎回 涙腺がつい緩んでしまう。 



アルバムを聴いた人は絶対 ライブも見るべきだし

ライブを見たひとは、絶対に きちんとアルバムを聴くべき。

そんなバンド。流浪は。 本当に、、一曲一曲 解説したいくらいだけれども ww

特設サイトにメンバーによる全曲解説が載ってるので

私は このへんにしておかねば。 長いね。




欲しかった ブレンドティーを購入。

入れ物に猫のチャームが付いてて 激かわいい。。

これは、、、飲めないよね。。もったいなくて。

でも、ほんとに いい香り。

というか。。このまとまりのない長い文章を ゆるせ。

自分の文章力のなさに しばし 落ち込みつつ。

今夜も 「デラシネ•カバレット」聴きながら おやすみ。