あー…ブルーピリオド実写映画化の情報が。
ちょっと見たらコスプレ感が凄いんだけどどうなるんだろう。
好きだからこそ見ない選択になるかなー。むむー。
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はーい。木曜日なので本の紹介いきますわよ。
たまに例外はあるものの、私の中の広義の意味での芸術の本を小説・専門書関係なく、割と気に入ったものを簡単な文章で紹介していきます(・∀・)
ぜーーーーんぶ私のさじ加減でっす♡
たまに気に入ったものがなくて詰みます←
『言葉の園のお菓子番 復活祭の卵』 ほしおさなえ
お菓子番シリーズ第4段。
以前の場所でも散々書いてきましたが、連句のお話です。
私は連句も芸術と思っています
今回は主人公の参加している連句の会が少しずつ外に出て行く流れ。
これまではメンバーが集まって連句をしたり、メンバーが集まって少しだけ外に出かけて行ったり。そういう空気も好きなのですが、やはり人間関係はそうも言っていられないようです。
少し辛いなあと思う描写もあったのですが(少しだけね)、なんだかんだで暖かな気持ちになれるのは、ほしおさんの作品の特徴だと思います。
毎回連句をまくときに丁寧に説明が入るのですが、4冊目にしてさっぱり覚えられないので、もう物語自体と言葉の流れを楽しむことにしました。
専門的なことは難しいね。
あとは「これが出てきたのはあの作品を執筆していたり頭に残っていたりしていたのかな」というものがあったことが印象的でした。
ほしおさんの作品はものづくりや言葉についてが多い(というかほぼそれ)なので、作品を超えてキャラクターが出てきます。
私自身は正直そういった部分はどうでもいいし、むしろ出すぎることは苦手としているのですが、今回はなんとなーく匂いを感じる程度でした。
ま。そんな感じ~(・∀・)
本の紹介はゆるっとぬるっとを信条にしておりまーす!
舟華