ぷその二次創作です、誤字脱字を気にしない方、いろいろと設定を変えてますが、そこも気にしないは読んで見てください(^_^;)
メールの確認をしていたら懐かしい人物からメールが入ってきた
「やほぉー、そしてお久しぶりo(^o^)o
元気してるかマガロちゃん。私は元気だよ~(*´ω`*) いきなりなんだけど今度さ、マガロちゃん一緒にTAしにいかない?」
読み終えた私は思わずメールを二度見してしまった、私ことマーガドロイドをマガロって呼ぶのは一人しかいない。
アークス訓練生のときに同じクラスだった祢音さんしか
あまりにも懐かしい人物からメールでびっくりしたけど、同期がまだ生きてることに感謝して会いに行くことにした。日程が合えばのはなしだけど
「いつ行くの?」
とりあえず返事したら
「二日後の午後14時から行こ♪」
と返信が着たのでスケジュールを確認しても問題なかったので、了解と返事返した。
それにしてもいきなりTAとは、祢音さん大丈夫なんだろうかな。
まぁ誘って来たのだから、ある程度は把握してるはずだよね
別にエクスと同じ原理で、出来てる所だし問題ないはず
ただ、攻撃食らうと痛いのは難点
昔、ソロでTAしたときに痛い記憶が…
今はある程度の難易度でも一人で行けるし、何よりも週一で通ってるから
一人で行く道に関しては問題ない
少し不安もあるけど何よりも同期に会えるのが楽しみでしょうがない
それにしてもメールに付いてた写真
頭の所にはミニデビルのような羽
髪型はツインテールで赤い色
服もどこか、いやなんと言うかわからんけど魔法使いのような、いやでも腰の辺りにある赤い羽のような物で魔王のような少女に
まぁ似合ってるからいいか。
私は端末をしまい、マイルの玄関に置いてあるイスに座り星空を眺めながらお酒を嗜むことにした。
「今日のお酒はいい味がする」
当日、集合時間よりも30分早くショップエリアの噴水前にて待機していた。
流石に早かったかと思ったが、時期が6月と言うこともあり、通る人々の服装が花嫁姿だったり、新郎みたいな格好だったりで、目を楽しませてくれる。
それにショップエリアで流れるBGMがいかにも結婚式で流れるようなやつなので、聞いてて何かいい気分になる。
まぁ、時おり武器屋付近からものすごい声が聞こえてくるのはもぅショップエリアの名物になってるのかも知れない。
ん、そんな中での私の格好?
黒い服にいや、暗殺者的な服に左肩から羽が生えてる感じな個性豊かな格好だよ。
時おり通行する方に変な目で見られたりはするけど
時おり、噴水近くにある時計を確認しながらショップエリアを眺めていたら
赤い服にいや、この前メールと一緒に送られてきたとおりの格好で、祢音いや魔王が現れた。
そして私をみて祢音こと魔王の第一声はこれだった
「マガロちゃん、いつから暗殺者に職を変えたの?」
思わずお前が言うかと言いたくなったが、私も私でこういい返した。
「祢音さんこっそ、いつから魔王に職業を変えたの?」
一瞬、それを聞いた祢音が何か考える仕草を見せ、ノリノリでまるで役が入ったように
「ふはは、よくぞこの私が魔王だと見破ったな。暗殺者マガロよ。」
ともぅ役になりきって言ってきたので、私も私でこう返した
「その圧倒的な魔力を見ればわかるわよ。貴女が魔王ってことは」
「なら我に挑むと言うのか」
「もちろん挑んで勝ってみせるわ」
「ふはは、これは愉快だ!勇者でない貴様が我に勝つつもりでいるのだから、世も変わったものだ。だが人間の力だけで何処まで出来るか楽しみだせいぜい我を楽しませてくれよ」
「その余裕がいつまでも続けばいいな、魔王。」
そんなやり取りを何度も繰り広げている間に周りに変な野次馬が……
と言うか、私の後ろにはラッピースーツを着た方々がしかもご丁寧にレッド、イエロー、ブルー、ピンク、ホワイトって
しかもポーズまで取ってるし
祢音の方も私とは違うけどなんか悪役ぽい方々が、集まってるし
何なのこれって言いたくなる状態に、祢音の方もどうしたらいいのって私の方をみて訴えてきてるし逃げるしかない
「あの私達これから用事あるんで」
と私はいい。ダッシュで祢音の腕を掴んでその場から逃げたした、いや戦略的撤退だ。
TAの受付まで本当にもうダッシュで逃げてきた二名、後ろを振り返っても誰もいないことを確認してから安堵した。
その後、二人揃ってお互いの顔を見て落ち着いた所で祢音の方から話してきた。
「さき、いい忘れたけど久しぶりマガロちゃん」
「本当に久しぶりだねお嬢様」
「ちょっ、まだその呼び方するの、久しぶりの再会なのに」
「するも何もお嬢様がそう言う言い方がいいなって」
「確かに学生のころは言ったけど、まだ言うとは思わなかったの」
「まだとは、私的にはいい呼び名だと思うんだけど。なんならメイド服あるから着ようか」
「マガロちゃん、それだけは止めて。本当に止めてね、と言うか何でメイド服なんか持ってるのよ。」
「安かったから買ってみた、てへ」
「安かったからって、まぁいいわ。それよりも今日TAよろしくね」
「こちらこそよろしくね。所でどれにいくの?」
「どれって種類あるの?」
「えっ、まさか初めてなの?」
「うん」
「なら難しいやつから、やっていこうか?」
「何で難しいのからするのよ、私初めてなのに」
「先に難しいのやる方が後のが簡単に思えるからだよ」
「うぅ、でもマガロちゃんがいるから問題ないよね」
「うん、じゃあリリーパでお願いします」
私は受付の人にいい、待機場まで話ながら移動した。
待機場で二人で武器の手入れをしていたが、祢音の武器がとてもいや、食べ物をモチーフにした武器が気になり聞いてみた。
「可愛いでしょ、切れ味もいいからずっと愛用してるの。」
「そうなんだ、でもワイヤー系の武器って大変じゃない」
「使い慣れれば楽しいよ、それいうならマガロちゃんが使ってるダガーの方が大変じゃない、リーチが短いからエネミーとの距離がヤバいじゃん」
「ヤバいけど、これで何度も生き抜いてるからな、我ながら凄い」
「うんうん、それにこの前の防衛戦で功績残してるし」
「あれはたまたまだよ。周りからのサポートがあったから」
「たまたまで出来ることじゃないよ。強くなり過ぎ」
「まだまだ弱いよ」
「またまた」
たわいない会話していたら、アナウンスが入り私達はプールに向かってダイブした。
フィールドに入ると砂が皮膚に当たる感覚、太陽の眩しい日差し、そして何よりも暑い、汗が吹き出るのではと言いたくなるような暑さそして不自然にある建物
そこにどくどくの機械音を鳴らしながら辺りを見渡してるリリーパにて発見された機械のエネミーがいる。
隣を見るとうわぁーと言った感じで、祢音が辺りを見渡してた、
これがバーチャル空間なのだから驚くのも無理がない
まぁ、この暑さだけは勘弁してもらいたいがさてと武器を構えた瞬間だった。
祢音が先行したのは……
「あのーお嬢様?先行すると危ないよ」
「平気、平気。マガロちゃんがいるから問題ない」
と言いながら全速力で砂漠の中に不自然とある建物の中に入っていったのを目で追い、私は後ろをゆっくりと着いて行くことにした。
中に入ろとした瞬間だった、祢音の叫びが聞こえたのは
「いやーーーーーーーー、来ないでーーー」
と複数のエネミーに追いかけられる祢音の姿がそこにあった。
いつもならトラップとかを解除して進むところを多分、突っ走ったんだろうな。
アラーム音が鳴り響いてるし
やれやれと祢音の方を見ていたら、祢音が私の存在に気づいて私の方まで全速力で戻ってきた
「こんなの………きいてないよ」
息を切らしながら私に訴えてきたが、そりゃ知らずに突っ込みらこうなるわな……まぁ事前に説明せんかった私も私だし、とりあえず今回のは見なかったことにしよ
「とりあえず、あそこの機械壊すよ」
そう言って、建物から出て沸いてるエネミーを眺めていたら、祢音が私の方をじーとみてから私の前に出てキメ顔で、普段の声よりもトーンを落としてこう言ってくる。
「マガロちゃん、別にあれを全部倒してしまっても構わんのだろ」
「先までにげっ……いやどうぞ。私は見とくからね」
「では行ってくるね」
目付きを変え武器を構えた祢音は複数のエネミーに接近した。
すぐさま、スパルガンが祢音を目掛けて撃ってくるが、弾の軌道を読んでいるかのようにステップで躱していき、一定の距離になるとワイヤーを伸ばしスパルガンに絡ませ、近くにいたエネミーに当てると同時に一度ワイヤーを手元に戻し、
接近していた違うエネミーに片方のワイヤーを伸ばし、足の所にワイヤーを絡ませて電撃を浴びさせ後にもぅ片方のワイヤーで機械のコアを破壊すると一旦両方のワイヤーを戻してから複数で固まってるエネミーに連続で振り回した。
そんな光景を見ながら、強くなったなーと感心していた私だったが、瞬間移動してきたエネミーが目の前に現れた、やれやれと思いながら愛剣を抜きフォトンを込めて切り捨てると同時ぐらいに祢音が相手をしていたエネミー達が消えていくと同時にこっちに向かってきて
「ごめんごめん、そっちに一体いっちゃった」
「取りこぼしだってあるよ、それよりももぅ勝手に走ったらダメだよ」
「はーい」
その後は私の行くルートで、トラップを回避しながら前進していったがやはり慣れてない祢音は時折トラップにかかり、その度にあっと声を出して私の方見ては申し訳そうな表情でこっちを見てくるが私は最初だからしょうがないよといい、トラップの位置や解除の仕方を祢音に教えていった。
そして、最後の仕掛けを解除した瞬間、目の前に現れたテレポで最後のエリアに移動した。
目を開けた瞬間、私は固まった。
目の前にいるのがリリーパで確認された大型の戦艦だった、祢音はえっといった表情で私の方を見ていた私も私でえーと言った感じに困ってたのだが、そんなときに通信が入った。
「あれーおかしいですね。私の設定下手好き(棒読み)」
と聞きなれた、そうカリンの声が聞こえてきた、しかも明らかにわざとらしく言ってきてる。
「はぁ、カリンさん。エクスじゃないんだからデータミスるのやめてくれない」
もぅ怒りを通り越して呆れた、まぁいいやこいつを壊した後に報告書出せばいいや。
「クリアしたら良いのあげるからね、それで勘弁して」
明らかに語尾に(笑)が付いても可笑しくない言い方で、通信を切られた。
困った表情で私の見ていた祢音に私は
「とりあえずあれ、二人で壊すよ」
と笑顔で言うが祢音がキョトンとした顔で見ていたが気にせずに戦艦に向かっていた。
近づこうとした一瞬、弾幕を展開し、私目掛けて放ってくるのを目で追い被弾を最低限で抑えながら躱していくと同時に道中で拾ったTMGを手元に装備し、一定の射程距離になった瞬間に数発ほど固定砲台に向かって放つが装甲が固いのがキンと言った金属音だけが鳴り響くだけだった。
やはり使いなれない武器じゃ駄目か、感覚が分からないし。
ならと思った私はTMGを捨てTダガーを装備し直して戦艦に一気に接近したと同時にくる弾幕をステップで躱し固定砲台を切りつけ切断すると同時に近くの砲撃台を次々に切断していくと、中で暴発したのか一気に爆発し爆発音が辺り一面に鳴り響く。
とりあえず右側は制圧完了かなと祢音の方を見るといなかった?
辺りを見渡すといつの間にか私の後ろに来てじーとなにかを訴えるような目で見ていた
「なに」
とりあえずこの言葉が口からこぼれた、その刹那に祢音から大きな声で怒られた
「マガロちゃんが強いのは知ってるけど無茶し過ぎ、先のが本物なら死んでたよ確実に」
思わず、ごめんと言いたくなったが祢音が私の隣に立ち武器を構えてこう言った。
「最初は驚いたけどね、マガロちゃんが一人で戦うことないじゃん、今は私達は二人なんだからね」
「そうだね」
私も武器を構え直して、祢音と共に戦艦の右側から上がた。
瞬間にまた弾幕とミサイルが飛んできたが、私達はお互いに顔を見てバラけた
私は剥き出しになってるコアのところに向かい、祢音は砲撃台の方に向かってワイヤーを伸ばして一気に接近していき破壊していった。
お互いに戦艦の破壊出来るところを破壊した後に合流し、背中を合わせて目の前にあるコア目掛けて二人同時に攻撃し、コアを破壊したと同時に爆発音を上げながら至るところから火花が上がり始め私達は戦艦から離れると同時に戦艦が合ったところが何もなかったのように消えていたと同時に終了のアラームが鳴り響く。
私達はお互いにお疲れ様と言い、テレポで待機場に戻ったのであった。
それからと言うか、その後にお互いに他のTAはする気に慣れず疲れを癒すために温泉区に移動し、速攻で衣類を脱いで
山のような露天風呂の一番上の方まで上がり湯に浸かった。
「生き返るね~」
と二人揃って腕を伸ばしてのんびりまったりと温泉に浸かって癒されていた。
そして夜、私のマイルにて二人でお酒を呑みながら、それぞれの今までのことを話ながらお酒を楽しんだのであった。
