【15歳 だんだんと 持ち味が使えるようになってきたね❤】

うちの長女の話  であり 脳の話です✏

(宣伝→ 12月6日 さかい なおみさんとの脳トークショー よろしくお願いいたします❗  詳細は、下のリブログにございます)



産まれてすぐから、扱いにくいな と感じた長女

怖がる 泣く 怒る ことが とても多かった記憶があります

幼稚園に馴染むのにも時間がかかりました

小学校でも お友達に上から目線で話したり テンションが高すぎて浮いたりしていました

中学になって 一緒に登校してくれる子がいなかったので 一人で登校

 
基本的に 
◆人に合わせるのが嫌
◆自分のルールを人に強制しようとする
◆欲しいものは 押し退けても手に入れたい
◆感情が強くて 抑えきれない時がある
◆声がでかい 
◆さみしがりやで まとわりつく

家で「ジャイアン」と 隠れあだ名があり(^^)


それが 中三に入って 少しずつ変わってきたのです

持ち味に思春期からの脳の成熟のはじまりにより
【思いやり】
【社会性】
【合理性】
が発達してきたことが、彼女にとってプラスになったのでは?と分析しています

◆人に合わせるのが嫌
→人と一緒じゃなくても 独りで判断して 行動できるように

◆自分のルールを人に強制しようとする 
→人のルールも把握しながら グイグイ押しの強い行動ができる

◆欲しいものは 押し退けても手に入れたい
→手に入れるために パターンを読んで しかけれるように

◆感情が強くて 抑えきれない時がある
→家庭内では 喜怒哀楽を全部出すけど すぐ切りかえられるように   外では もっと気を使えてる(本人談)

◆声がでかい 
→学校中の先生に挨拶して  いつも元気だね と顔を覚えられている

◆さみしがりや
→他学年 他クラスに知り合いを作り ネットワークを持ち、情報通
→不登校のお友達をフォローして その子が登校できるように

登校も 良く似たタイプの 友達と登校するようになりました

もともとの 持ち味が 

木の枝を迷惑に、ふりまわしてる だけだった感じから

木刀として上手く使えるようになってきて 木刀をおさめる鞘(さや)も備わってきている

上手く 自分のための 武器として 使えるようになってきたんだなぁと 分析しています

親としては すこーし息をついて おります(^^)

※※※

補足です✏

脳の中で共感性や意思決定、社会的な行動をつかさどる機能は成熟が遅く、思春期から25歳くらいおおまかに三つあります

 一つは眼窩前頭皮質(がんかぜんとうひしつ)。思いやりの領域です

二つ目は背外側部(はいがいそくぶ)。合理性の判断をつかさどります

三つ目は上側頭部(じょうそくとうぶ)。空気を読んで自らの振る舞いを決める、つまり社会性です。