終幕が決まった今、思う事。 | 日頃の事情次第

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3年半ちょい前、タワーレコード新宿に、初めて当時初見のMaison book girlを観に行った時、

 

店頭をふらつきふと、視聴機で1つのグループの音を初めて聴いた。

 

アイドルコーナー?と思うような音が視聴機から流れてくる。

 

学生時代の僕は、邦楽オルタナギターロックや、UKギターロックを中心に音楽を聴いていた。

 

特に、エモと言われるジャンルにはめっぽう目がなかった。

 

音楽を聴くにも歌詞や世界観を結構重視するところが多い。

 

なんでだろうと、ふと思い返すと、まぁ~昔からあまり自己主張することなく学生時代はクラスでも席に一人でぽつんとしていたり、少人数でしか話さなかった様な感じでした。ま、そのまま今も大人になった感じなんですが。

 

+当時、かなり体系的な面や昔、生まれながら片方の目があまりぱっちりひらいてなかったので、手術も経験したりで、

まぁ~ぞくにいういじめられっこという環境下ではあった。社会人なってもそれは変わらず、新卒の会社では人生で初めてうつ状態になった。

 

今はジムで筋トレもしたりして少しはメンタルは強くなったかな?いう感じ。相変わらず陽の者にはなれないんですが。

 

それはさておき、そんな僕がこの3年半ちょいはまってきた1つのグループがある。

 

そう、ヤなことそっとミュート。

 

始めて観たのはその年のこのイベント

 

 

当時、今では想像つかないでしょうけど、WACK所属のギャンパレに少し通っていた時期があり、対バンしてフィロソフィーのダンス目当てで観に行った。

 

初めてヤナミューを観た時のツイートなんか今でもうろ覚えなんだけど、アイドルとは思えなかったし、当時、店頭ポップで見たまんまの感想を書いてた気がする。

 

その後も東名阪の無銭ワンマンやらその年の今はなきAiiAでのブクガとかも出てた対バンイベント、そして年明けのバンドセットやらを観に行った。ただ見始めた当初は今のようにはまるなんて思ってもいなかったし、特典会も行かないでライブだけいう感覚だった。

 

そんな中、2019年の夏、1つの夏のイベントで伝説を目の当たりにした。これ、結構、当時あの場所にいた人達は今でも覚えているであろうあのステージ。

 

 

やや日が落ちた台場の空と楽曲の世界観が完全にマッチしたその瞬間、このグループが持つ本当の世界観を観た気がした。

 

僕はこのステージを観てこのグループを終わるまでついていこうと決めたのは事実。

 

それ以降、頻度高く現場に通うようになり、まぁ~こんな僕ですが少しは話をする方もできたりとか増えながら、今に至るわけですが、ラストツアーが始まる今日まで、本当に1つ1つ観てきたライブで最高の景色を魅せてくれたヤナミュー。

 

6.26まで残された時間は少ないけど、今のヤナミューはあの4人だからあの4人じゃなきゃダメなんだなと思ってるので、最後まで最高で、最強のグループとして全力で駆け抜けてほしい。

 

 

最後に、ヤなことそっとミュート、それは僕の心のどこかで引っかかっていたものの鍵だったのかもしれない。