永遠の0:百田尚樹 | ヒトミンのグルメ日記

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私が最近、泣いたこと泣


それはこれです!!!!!

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感想(1件)



本の内容&感想


「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」

そういい続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り

命を落としたのか。


終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の

生涯を調べていた。

天才だが臆病者。

想像と違う人物像に戸惑いつつも、1つの謎が

浮かんでくる。


記憶の断片が揃うとき、明らかになる真実とは。


-文庫本より-



今まで、いろんな本を読んできましたが

こんなに泣いた本は初めてです。

大号泣でした。


終盤に行けば行くほど、

涙がとまりませんでした。


実の祖父である宮部久蔵(みやべきゅうぞう)の

調査をしていくのですが一緒に零戦で戦っていた

景浦介山(かげうらかいざん)の話が良かったです。


最初「宮部が大嫌いだった。虫唾が走るほど

憎んでいた。」と話した景浦でしたが、

最後、特攻(カミカゼ)として飛ぶ、宮部の護衛につくことに。


宮部機を絶対に守り抜く。と心に決め飛び立つのですが

機体の調子が悪く、宮部の飛行編隊に遅れをとり

どんどん離されていく機体の中での発した景浦の一言に号泣。


「大嫌い」=「憧れ」

宮部の飛行技術の腕を認め、いつか越えるという

尊敬にかわっていたのかな。


その後のお話も感動なのですが

あんまり書いちゃうとつまんなくなっちゃうので・・・




こちらの本を読んで戦争でこのように亡くなった方が

あっての今の私たちなんだと思いました。


とてもいい本です。

今年読んだ本の中でこれが一番です。


読み終わったあとも

感動した部分をもう1回読み返し

余韻に浸って涙涙



今年、これを超える本は自分の中で

出てきそうにないなと感じました。