今日は、赤松が、答えのないことをグダグダ語るという記事になっております。

少し長い文ですが、内容はそれほど濃くありません。

薄いことを長々と語る(笑)

「勉強」というと、どういうイメージがあるでしょうか。

私は、負荷はかかるけれど楽しい、というイメージがあり、これはペン字練習も同様に思っています。

そうなんです。

負荷がかかるのです。

それを負荷と思うのかどうかという問題は個人のものとして、さておき。

勉強していると、課題が見つかりますし、疑問も湧いてきますし、勉強不足を痛感したり、勉強したことがうまく記憶されていないことにうんざりしたりしたりします。

こんな風に、勉強に付随する様々な現象は、一見ネガティブに見えることがたくさんあります。

しかし、一見ネガティブに見えることも、真にはポジティブ、だとよく思います。

勉強すると自分の課題が見つかります。

勉強すると疑問が湧きます。

勉強すると勉強不足を痛感します。

勉強してもすべてパーフェクトに記憶できることはあまりありません。

つまり、一見ネガティブに見える現象は「勉強」そのものでもあり、それに真正面からしっかり向き合っている証拠、と思うからです。

そして、それを乗り越えていく過程こそが「勉強」そのものだと思うからです。

それを乗り越えることを避けて「勉強」するというのは、実に難しい。

これはすべてペン字練習にも言えるもの。

ペン字練習をすると、自分の課題が見つかります。

ペン字練習をすると、疑問が湧きます。

ペン字練習をすると、練習不足を痛感します。

ペン字練習しても、すべてパーフェクトに記憶できることはまずありません。

（ただ、必ずしもそうではありません）

ペン字練習において、一見マイナスに見えることは、ペン字練習をしていると起こる現象であり、避けられないとも言えます。

そして、真の練習とは、この一見マイナスに見えることを、いかに乗り越えていくか、というところにあるのではないかと思っています。

実は、マイナスに見えることは、すべて上達するために大事なプラスのこととも言えるかなと。

自分に何の課題も見つからない方がよくて、疑問も湧かず、自分は常にパーフェクトな字だと思い、抜群の記憶力で手本の字を暗記したい……

というのを求めるのであれば、ペン字練習は投げ出したくなるものとなってしまうかもしれません。

何が言いたいかと言えば、ペン字練習というのは、そういうものかも、ということです。

（かも、と言って少しは~~逃げるための~~余白を残しておく）

「全然字形が直らへんわ」と嘆き、「この字はどうしたら改善するんやろうか」と疑問に頭を抱え、「自分なんてまだまだや」と未熟さを思い知って、「覚えられへんわ！！」と愚痴を言いながら……

それを実は楽しんでいる。

(・。・)

それが私の練習です。

ペン字練習について語る