お盆休み、
みなさま、
いかがお過ごしでしょうか？
小さい頃の
夏休みの楽しみは
母方の祖父母のところに
遊びに行くことでした。
福井県にある
田舎町。
大阪に住んでいた
私にとって、
一年に一度訪れる
特別な場所でした。
もう、祖父母は他界しました。
祖母と言えば、
『天真爛漫』
という言葉が
思い浮かびます。
心が美しくて
ほんとうに素敵な女性でした。
今でも思い出すのは
笑顔の祖母。
そのひとが、
どんな人生を送ってきたのか。。
私は、祖母の死に様が、
あまりにも
祖母らしく、
この人はやっぱりすごい！
そう思いました。
祖母がなくなったのは
祖母の母親の何十回忌かの
法要の日。
兄弟、姉妹、親戚が
集まったその日。
法要も終わり、
そのまま食事の席へ。
久しぶりにみんなと
顔を合わせ、
元気な顔をみせ、
食事をしながら
話していたそうです。
食事も終わり、
お手洗いに立った祖母が
なかなか戻ってこないので、
探しに行った叔母。
お手洗いの洗面台に
祖母が
もたれていたので、
声をかけたところ、
そのまま、
叔母の腕のなかに
倒れてきたそうです。
そして。。。
そのまま、祖母は
帰らぬ人となりました。
だれにも
迷惑をかけずに、
みんなに挨拶をして、
笑顔で、
そっと旅立ちました。
私は、
その前日、電話で
話しをしていました。
母も顔をみに行って
帰った次の日でした。
姉はたまたま横浜から
旦那さんと一緒に
遊びにきていてました。
おばあちゃん。。。。
みんなをよんだの？？
整いすぎでした。
あまりに潔い死に様に
悲しいというより、
おばあちゃん。。。
すごいな。。。
布団に寝かされていた祖母は
まるで眠ってるようでした。
もともとお肌も
きれいな人だったので、
とても綺麗な顔をしていました。
こんなときも、
お肌がきれいって
得やわ～。
死に様は生き様。
そのときは
まだまだ先のつもりですが。。。
やっぱり
お肌はきれいでいたいわ。。
え？そこ！？
いえいえ。。
祖母のように、
笑顔で旅立てるような
人生をおくりたいとおもいます。
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