http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000154-mai-soci
この記事を読んで、
その上で私のブログでも呼びかけます。
いつもとは違った記事になります。
ですが、子を持つ親としてどうしても発したいと、
思いまして素直に書きます。
子供は何気なく言った事かもしれない。
しかし、言われた子たちのココロには、とてつもない
ダメージが残ったはずです。
誤った情報や、正しい知識を取得できていない場合
や、特に大きな関心を持ち続けない限り、ＴＶの情報
に私たちは左右されます。
深く聞かず、読まず、理解しようとせず、
その上でＴＶの情報の表面を見たとしたら、
「放射能がまた検知された」
「○○倍もあるらしい」
「避難しなければいけないらしい」
⇒まるで福島全てかのようなイメージ。
ある程度大きな子供なら、
同じようにニュースを見聞きして、
同様のイメージを持つかもしれない。
親と子のしっかりとした会話やコミュニケーション、
我が子がどのような言葉を普段発しているか、
どのような遊びをしているか。
普段の自身の言葉使い。
発する言葉。
立ち居振る舞い。
全てを子供は見ている。
だから、今回のニュースも根源は、
大人(親)だと私は思う。
大きな地震を受け、人生で一番大きな恐怖を
感じ、もしかしたら大切なものをたくさん失い、
そんな中避難して訪れた土地。
やっと普通の生活ができると、
何気なく遊びにいった公園。
その公園が、
人間の闇の部分を感じさせる場所になってしまった。
こんな事が起きてしまう今の日本が悲しくもあります。
地震が起きて、
こんな時だからこそ再確認できた日本人の素晴らしさ。
こんな時だからこそ、見えてしまった人間の汚さ。
今、私たちにできる事はなんだろう。
募金。確かにするべきである。
計画停電への協力。もちろんするべきである。
経済活動への貢献。これも正しい。
でも被災していない地域で必要な事は、
大人(親)が子にあるべき姿を見せる事だと思う。
今回の地震を忘れず、
今も必死に頑張っている人をれず、
思いやる気持ちを忘れず。
地震発生当日、あの混乱の中でも、
東京の人は秩序を守って駅で列を作った。
歩いて帰った方に、様々な道端の方が
声をかけた。
被災地に向かった方も多い。
各地で募金活動も行われている。
一時的ではダメだ。
一部だけでもダメだ。
大きな事じゃなくてもよい。
思いやる事をしよう。
未来を担う子供たちが、
こんな困難でも真っ直ぐに育つよう、
道しるべをしてあげよう。
少なくとも私はこのように思う。
子を持つ一人の親として、
もっと子供にこのココロを与えようと思う。
全ての方が同調する意見ではないと思う。
でもこのニュースを読んで、
何か感じませんか？
もし感じたら、小さな事からでよいと思います。
何か動きましょう。
日本は強い国。
でもその国を作るのは、私たち一人一人だと思うのです。
今回は、このニュースにあまりにも悲しくなり、
このような記事となりました。
お読みいただき感謝いたします。