【韓国의 세시풍속】正月大보름(ジョンウォルデボルム)とは?満月に祈る韓国の伝統文化

皆さん、こんにちは!今日は韓国の伝統的な名節、**「正月大보름(ジョンウォルデボルム)」**についてご紹介します。

韓国では旧暦の1月15日を「一年で最も月が大きく輝く日」として、とても大切にしています。日本でいう「小正月(こしょうがつ)」に近い行事ですが、韓国ならではのユニークな習慣がたくさんあります。


1. ジョンウォルデボルム(正月大보름)って何?

韓国語で「ジョンウォル(正月)」は旧暦の1月、「デボルム(大보름)」は大きな満月を意味します。この日は、新年の始まりから初めて迎える満月に、一年の無病息災と豊作を祈る日です。

2. 欠かせない伝統料理

この日に食べる料理には、それぞれ健康への願いが込められています。

  • 五穀米(オゴッパプ / 오곡밥): 5種類の穀物(もち米、あずき、きび、黒豆、あわ)を入れて炊いたご飯です。その年に収穫されたものを分け合い、豊作を祈ります。

  • ナムル(陳菜 / 진채): 秋に乾燥させておいた野菜を戻して食べます。これを食べると「夏の暑さに負けない」と言われています。

  • プロム(부럼): クルミやピーナッツなどの硬いナッツ類を噛みます。自分の年齢の数だけ噛むと、一年間「おでき(肌トラブル)」ができず、歯が丈夫になると信じられています。

3. 面白い伝統行事

韓国の夜空を彩る、活気あふれる行事も有名です。

  • 私の暑さを買って!(ネ・ドウィ・サラ): 朝、誰かに会った時に「私の暑さを買って!」と言うと、その年の夏を涼しく過ごせると言われている可愛いいたずらです。

  • タルチプ焼き(달집태우기): 木の枝を積み上げて「月の家」を作り、月が昇る時に火をつけます。悪いものを燃やし尽くし、福を呼ぶ儀式です。

  • チュィブルノリ(쥐불놀이): 田畑のあぜ道で火をつけた缶を振り回します。害虫を駆除し、豊かな土壌を作るための知恵が詰まった行事です。