先日の京都旅行では、いよいよ再開されたブラタモリで行かれていたタモリさんの行った場所を巡ってみました。普段とはちょっと違う京都巡りです♪

まずは山科の琵琶湖疏水へ!

琵琶湖疏水は大河ドラマ『八重の桜』の時期にヒストリアで取り上げられ、一度見てみたいと思っておりました。明治期に、琵琶湖から京都へ水路を繋ぐという大事業。この事業には、八重さんの兄である山本覚馬さんが大きく貢献されていたそうです。

山科駅からてくてく歩いて山科の疏水地点まで。
住宅街をてくてく歩いていくので少し不安に思いましたが、疏水地点まで出ると疏水や桜を見に来た方々が。それでも市内に比べれば少なく、皆さんそれぞれにのんびりと桜を楽しんでおられました。

そしてここは桜だけではなく!



見事な菜の花!
淡いピンクと菜の花の鮮やかな黄色、山と川の碧色がとても美しいです。
桜も散り始めていて、川面に降る花びらがこれまた美しい。




上流へ向かうと、琵琶湖方面から続いているトンネル。
写真を見て、お気づきになられましたでしょうか?船が通るルートが、ハッキリわかりますね。

雨も止んだので琵琶湖の方へ歩いてみることにしました。




懐かしい雰囲気の公園。山桜も咲いています。




猫ちゃんたちがいました。

このまま琵琶湖の方まで行けるかな~?とスマフォの地図とにらめっこしながら思案したのですが、連日歩き回っていたせいで靴が壊れてしまい…。また、この日に帰るため時間的な余裕もそこまでなかった為断念(^^;)

私の前々日に友人が琵琶湖疏水ハイキングをされたようで、その時の写真をアップして見せてもらったのですが、どうやら琵琶湖疏水としてよく出てくる桜並木が両側にある有名な場所は滋賀県側だそうです。
晴れ率の少ない私ですが、歩く用の靴で大津の方から歩いてみたいですね~^^

帰りは疏水に沿いながら。
大きな鳥がおりました。桜を見に来たのでしょうか。



いや~…桜って本当に美しいですね!




靴を買い換え…、蹴上へ。
インクラインの両側も美しい桜並木で人がたくさん!




明治時代の京都の礎となった琵琶湖疏水にインクラインに水路…これだけの大事業が京都の発展を支えてきたのですね~。



いぬ釘発見!こちらは日本に最初に入ってきたというイギリスのいぬ釘ですね。
本当にわかりやすい犬の形だ~!と思わず地面スレスレまでスマフォを近づけて接写!(笑)
桜の花びらもしっとりと彩りを添えております(^^)

この日は月曜日だったため、琵琶湖疏水記念館はお休み…。これはまたの機会にですね。
記念館は逃げません(笑)。



そして今回の樹咲的ブラタモ巡り最終地!
錦小路にあるこの!鳥居!です!!!

何度も何度もここを通っているのに、放送を観るまでまっっっったく気づきませんでした…。
丁度のサイズだと思っていたのですが、鳥居の形状(上下の長さの差)を考えたらそんな訳ないのです。




本当につきささっている…!
お店の中までは入りませんでしたが、これは本当に衝撃的でした。じーっと見上げてしまいましたよ。


こういった視点で巡る面白さというのもありますね。
御土居巡りなどもブラタモリ以降ツアーができたそうです。住み慣れたり行き慣れたりしている土地でも常に新しい発見や成り立ちが見える、そんな面白さ・楽しさがありますね。
御土居は普通に行っても柵の中には入れませんが、その高さや囲まれた地域を「感じる」のも面白そうです!