イライラやモヤモヤ
自分の感じた感情を
吐き出すことは
スッキリするだけじゃないんです
イライラを減らすことも
なくすこともできるんです。
どうして腹が立った?
どうしていやな気持ちになった?
どうしてほしかった?
イライラやいろんな感情には
理由がちゃんとあります。
吐き出すと
この理由に気づけるんです。
吐きださずに
感情を溜め込んだままにすると
また、同じことでイライラして
また、溜め込む。
負のループになってしまいます。
感情を吐き出せると
イライラした理由
本当はどうしたかったのかに気づけて
次は同じことで
イライラすることがなくなります。
それは
解決方法がわかるからなんです。
2つの例えで説明しますね。
①数学の問題が解けなくてイライラ
そのままにすると
同じ問題が出たときに
またわからなくて
イライラしますよね。
これが負のループ
『あーわからなかった〜
くそー腹立つ〜
あそこさえできれば
あそこの計算だけわからない』
吐き出すと
イライラの原因の
『あそこの計算ができなかったから。』
に気づくんです。
解決方法がわかれば
あとは、
その計算ができるように動くだけ。
解決すれば
次に同じことでイライラすることはなくなります。
解決できなくても、
理由がわかっていれば
確実にイライラは減ります。
『あっ。ここできなかったら
前もイライラしたなぁ』って。
自分の感情を吐き出して
気づいたことで、
同じことで
同じようにイライラすることが
なくなります。
②子どもが片付けなくてイライラ
片付けないなら捨てるよ
片付けられないなら出さないで
片付けなさい
何度も言って
やっと片付けた。
毎日同じこと言わなきゃいけない。
いいかげんにしてほしい。
片付いてもなんだかイライラ
こんな時
吐き出しすると
『一回で聞いて〜
優しく言ってる間にやって〜
何度も言いたくない』
イライラする理由に気づきます。
このママは
何度も同じこと言いたくないんですよね。
解決方法は
何度も言わなくても
子どもが片付けできるようにすること。
次に同じことが起きた時
イライラの原因がわかっているから、
何度も言わずに片付けできる方法で
子どもに伝えることができます。
イライラの原因は人それぞれ。
だからこそ、
吐き出すことで
自分で理由に気づくことが
大事なんです。
感情はうんち
出してスッキリだけじゃなくて
その感情の理由までわかる。
理由がわかれば
同じことでイライラしたり
モヤモヤしたり
悲しくなることは
確実に減りますよ。
感情を吐き出すことは
スッキリして
問題を解決することにも
繋がります。