鬼滅の刃の無限列車は
何度見ても感動します。
今日は煉獄さんの話を
煉獄杏寿郎は
芯の強い人間ですよね。
この煉獄杏寿郎に
強さを吹き込んだのは
母親の言葉や存在が
大きかったことに気づいた時
涙が止まりませんでした。
『なぜ自分が人よりも強く
生まれたのかわかりますか』
杏寿郎: わかりません!
『弱き人を助けるためです
生まれついて人よりも
多くの才に恵まれた者は
その力を世のため人のために
使わねばなりません
天から賜(たまわ)りし力で
人を傷つけること
私服を肥やすことは
許されません
弱き人を助けることは
強く生まれた者の責務です
責任を持って果たさなければ
いけない使命なのです
決して忘れることのなきように
私はもう長くは生きられません
強く優しい子の母になれて
幸せでした
あとは頼みます』
その母の言葉を思い出した
杏寿郎は、
猗窩座のくびを落とすために、
傷だらけの体でも
ものすごい力を出しました。
そして杏寿郎はこう思います。
『母上
俺の方こそ
貴女のような人に
生んでもらって光栄だった』
我が子を信じて
正しい道へ導き
我が子に愛を伝えた母
『強く優しい子の母になれて
幸せでした』
母のそうなってほしい姿、
杏寿郎を強く優しい人にさせた
魔法の言葉だと思い、
こんな母になりたいと
たまらなく感動したのです
『貴女のような人に
生んでもらって光栄だった』
自分は我が子に
こう言ってもらえるかな?
反対に
こう思ってもらえるくらい
自分に自信が持てるかな?
母とは何かを
杏寿郎の母に
教えてもらえたような気がします。
杏寿郎は最後に母に
自分の生き様はどうだったか
聞いています。
どんなに強い人や
立派な人でも
母の言葉は
労いや救いになるんですよね。
あなたのなりたい母像は
誰ですか?
『あなたの母になれて
幸せでした。』
『私の人生に悔いはない』
自分の人生を全うする
生き方をしたいと
杏寿郎の姿から感じました。
あなたの言葉は
我が子に魔法を
かけることができる。
あなたは我が子に
どんな人になってほしいですか?
どんな母になりたいですか?